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2001年から3年ほど主催していた「英語での政治・経済を語る会合」を思い出して

思えば2001年から2004年までの間、私が主催していた英語での会合はその後、様々な場面で活躍することになる人材の宝庫と呼べるほどの集まりでした。もちろん、その頃は全くそうは思えず、単にお互いのことを認め合っては集まっていたわけですが、その頃、集まっていた人たちの例を挙げてみます。

 

佐伯さんは、現在40代前半で北海道新聞の記者でしたが、現在ではアメリカ政治の実態を語ることのできる人材になっています。松谷さんは、現在30代後半で経営学を北海学園大学で教えている先生です。英語のみならず韓国語や中国も堪能です。

 

狭山さんは、現在40代後半でソフトウェア開発の会社を長年経営しています。独特の語り口の熱い人でした。志村さんは、現在30代後半で当時は北海道大学の学生でしたが、経産省からその後、商社マンに転進し、現在はカナダに赴任されています。など、他にもたくさんいますが、この辺でやめておきましょう。あまり書くと怒られてしまいます。

 

最初は、たまたま国際プラザやエルプラザで一つのチームに配属となった数人が声掛けして始めたものだったのですが、その時、私がつくった暗黙のルールは以下の2点でした。

 

①この英語での会合は主張をまとめるものではなく、むしろ考えを自由にぶつけあう中で徐々に一つの価値観に収れんしていく、そのプロセス自体を醍醐味とすべきもの。

 

②一つだけシェアすべきものは、「私たちの国・日本は本当にこのままで良いのか」という疑問。何も外資やアメリカを感情的に排除すべきではなく、距離感をもってそれが本当に正しいもの、あるべきものなのかを検討するという態度を持つのが必須条件。

 

最盛期は40名もの仲間がいましたが、中にはこんなことを言う人も結構いました。「集まって英語で議論をする以上、何らかの評価が欲しい。ピーター先生には議論を斬りまくってほしい」と。

 

しかし、これはどうにも納得がいきませんでした。その理由は当時は答えられませんでしたが、何かが違うとしか思えなかったのです。そして会合自体は3年にわたって続きましたが、結果として見ると次のような最後を迎えました。

 

ふと気づくと、強烈なアンチ私という集団が出来ていました。それはもうすごいもので、つい先日まで笑顔だった仲間たちが大声で私の言動すべてを批判し始めたのです。しかも、創立メンバーの一人が、この会合で共に創り上げた人脈の半分をごっそり持っていく形で事実上分離してしまったのです。どうやらそれをベースにしながらスクール経営に出るというのがもくろみだったようでしたが、とにかく唖然とするしかありませんでした。

 

そして後に残ったのはどうしようもないくらいの喪失感でした。しかも、メンバーになりかけた人物の中には、明らかに大手英会話スクールでフランチャイズを商売にしたい人が潜り込んでいて、あとでやや困ったことになったこともありました。今では懐かしい思い出の一つです。

 

とにかく、一人、そしてまた一人、と仲間たちは去っていきました。そして今、あの頃のメンバーで、本当に心を許して話せるのは二人しかいません。あれから13年近い月日が経ちましたが、ようやくここにきて「一体あれは何だったのか?」という問いに答えられるような気がします。

 

当時を冷静に振り返ってみると、私は何もすべてが最初からうまくいったわけではなく、むしろ失意の中での出会いから徐々に本当に目指すべきものへと一気に突き進んでいくことになったと思うのです。私にとって出会いはあるべきものに至る原動力だったわけです。

 

しかし、ある出会いが継続してあるべきものへと導くわけではないことが分かりました。この会合の活動が拡大するにつれ、事業展開の巧さという観点から特定の人物に依拠しすぎてしまった瞬間、何をすべきかが一気に見えなくなったのでしょう。

 

そして再び彷徨した結果、ついにAtlasマンツーマン英会話という国内唯一の会員制語学スクールにたどり着きました。大手英会話スクールにしても、最終的に行きつく先は会員制語学スクールに収斂されるということを、これから日本人がどこまで真剣に認識できるか、これが勝負なのではないかと思っています。

 

それと同時に、私自身の旅も決して終わりではなく、永遠の別れのように見えてつながっている、あるいは会ったこともないのに最初から分かりあっている関係を求めて再びテイクオフする瞬間が今後も何回か来るのではないかと思います。

 

しかも、その時、突き動かす気持ちはやむにやまれない存在をかけた衝動なのではないかと思います。その衝動は、世界そのものへとたった独りの存在であるはずの私たちを導いてくれるでしょう。

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