最近は、世界で、そして日本でも様々な事件が現象が起きているのを日々聞いています。やはり私たちは、新しい局面に達していると思わざるを得ません。
列車に例えて説明すると、今までポジティブ行き列車とネガティブ行き列車は、バランス良く平行走行していましたが、ここ3、4年ほど前から徐々に二極化が進み、私はお互いの距離が大幅に開いてきていると感じています。つまり、列車を乗り換えようとしても、並大抵の決心では乗り換えができないほど、波動のスピードが早まっているように思うのです。
ネガティブな意識は「変えたい」と決心するだけで変えることができますが、「変えたい」と決心するまでに、どれくらいの時間を要し、どれくらいの困難を体験するかは私たちひとり一人次第になっています。上手く人生を泳いで渡れる人もいれば、壁にぶち当たってなかなか前進できない人もいます。
私はこれまで、2011年3月11日に起きた東日本大震災を境に新しい世界に向けて各列車がそれぞれの目的地へと出発し始めた年だと考えてきました。そして、2013年頃から世界中の多くの人たちが人生の転機を迎えたと語っているのが気になっています。
2013年頃の世界は、様々な人が荷物をまとめて列車に飛び乗る準備をしたり、また列車に乗り換えるために方向性を検討したりと、自分なりに試行錯誤しながら自分に一番あった目的地を探して右往左往する人たちはごった返していたように思いました。
そして翌年の2014年は、ゆっくりだった列車が少し早く動き出すようになったと思います。動いた列車に乗れるスピードは大体、早歩き程度のスピードなので最初に乗り遅れてしまった人でも比較的簡単に列車に搭乗する事ができました。
しかし、2015年には列車のスピードがさらに早くなり、乗り遅れてしまった人はジョギング程度の早さで追いかければ乗れなくなっていました。そして、2016年になった時には列車のスピードがさらに早くなり、すでに乗り遅れてしまった人や列車に乗り継ぎに来た人たちは、走って追いかけないと追いつかなくなっていました。
さらに、今年2017年になり、実際に相当のスピードで走らないと追いつけなくなっています。半年後の2018年1月には2017年よりもさらに早いスピードで走らないと追いつかなくなるのは明らかで、体力が落ちているために息があがってしまうかも知れません。
2019年の時点で列車に乗り遅れてしまった人は、出し得る最高のスピードをずっと維持してやっと搭乗することができるかも知れません。そして、運命の東京オリンピック開催予定年の2020年にはもはや各列車それぞれがお互いに意識することさえもままならなくなり、あっという間に地平線へと消えてしまうようになるでしょう。
物質とは非物質のエネルギーの物質化された世界のことを意味しています。ただそれだけのことです。そして、今まで普通にあった物質化までの時間差が毎年短縮されていることから、2017年6月現在、ビックリするくらいの速さで想念が現実化されているのが分かります。
その理由の一つとして、私たちの持つ視点の純度が濃くなっているからではないでしょうか。望みに対する純度が高くなると、それだけ勢いが増していきます。このように、スピードが上昇している時代に抵抗の少ない想いが心に浮かんでくると、それだけスピーディーに望みが現実化されてゆく事を意味しているのかもしれません。
Atlasマンツーマン英会話では、日本人スタッフや外国人講師のひとり一人をよく見ていると、明らかに列車に乗り遅れてしまっている人間がいます。2018年には誰の目にも分かるように「人」と「人間」の距離が大幅に開いていくでしょう。今、列車に搭乗しなければ一生乗ることができなくなるのです。
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