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同じ仮想通貨でもビットコインとリップルは裏付けが違う

6月に入り、ビットコインや他の仮想通貨が乱高下しています。しかし、ここに来てビットコインと逆相関の動きをするリップルという仮想通貨があります。ビットコインが下落するとリップルは上昇し、上昇すると下落しているのです。

 

やはり仮想通貨リップルとは、同じ仮想通貨でも他とはまったく違うようです。なぜなら、Googleはもとより、欧米の巨大投資銀行も開発に参加しているからです。つまり、日銀やFRBと同じ中央銀行の仮想通貨ということです。

 

ビットコインは、中央の管理者がいないのに対して、リップルには中央の管理者がいます。ビットコインは通貨の発行数の上限が決まってるのに対して、リップルは全体として上限がありません。さらに調べてみるとリップルの仕組みは現在の銀行システムと同じことが分かりました。

 

その銀行システムとは皆さんがご存知の通り、昔のヨーロッパでは金貨が通貨として流通していました。そして、当時の富裕層は金の延べ棒(インゴッド)をタンス貯金していました。しかし、金の延べ棒を持ち歩くことは防犯上危険なことから、銀行に金の延べ棒を預けて、借用証書を受け取っていました。

 

銀行に預かり証を持っていけばまたいつでも金の延べ棒は返却してもらえることで、今度は借用証書自体で物の売買ができるようになり、通貨の役割を担うようになりました。通貨とは、現在のユーロであり、日本では円です。そして、銀行家はそれを利用して、本当は預かってもいない金の借用証書を大量に発行したというわけです。それで何でも買い占めて権力を握っていきました。

 

これは仮想通貨のリップルと同じ仕組みになっています。なぜなら、銀行の代わりにゲートウェイという両替所に現金を払い、う預かり証を受け取ります。その借用証書自体が仮想通貨として使える仕組みになっているからです。銀行に当たるのがゲートウェイです。

 

Googleや大手金融機関も注目、国際送金の仕組みを変える「Ripple(リップル)」とは?2017年5月26日のexciteニュースへのリンク画像です

 

リップルは、Googleが出資しているほか、国内ではSBIやみずほ銀行が実証実験を行っています。その他にも、リップルが主導しバンク・オブ・アメリカやスタンダード・チャータード銀行、メリル・リンチなども参加するグローバルコンソーシアムに三菱UFJ銀行が参画するなど、大きな注目を集めています。

 

もう少し、リップルについて詳しく調べてみると、リップルはシリコンバレーの「Ripple Labs, Inc.」によって開発・運営されていることが分かりました。その意味でも、ビットコインに管理主体がいないこととは対照的です。やはり、リップルネットワークは送金を行うユーザーとユーザーの資産を保有・管理するゲートウェイによって構成されています。

 

このようにリップルネットワークにおけるゲートウェイは、銀行に近い役割を担っています。そのため、既存の枠組みに当てはめやすく、実際に国際投資銀行がリップルと提携を行っています。しかし、価値の裏付けは個々のゲートウェイによって成り立っているので、仮にゲートウェイが破綻してしまった場合、預け入れていたお金が返ってこない場合が起こりえるというリスクも存在します。

 

要するに、借用証書が仮想通貨になっただけで、その通貨の信用の裏付けはゲートウェイが担うというわけですが、ゲートウェイが価値の裏付けのない借用証書=仮想通貨を大量に発行できることになります。この構図はスイスにBIS(国際決済銀行)がいて、その下に各中央銀行のアメリカFRBや日本の日銀、欧州ECBなどがいる仕組みにかなり似ています。

 

リップルの場合、スイスのBISに当たるのがシリコンバレーのRipple LabsというIT企業ということになります。だから、銀行の既存の仕組みとそっくりなので多くの銀行が提携をしているということなのです。つまり、リップルは銀行システムの置き換えに過ぎなく、リップルはファンダメンタル的に無価値とされています。

 

リップルがファンダメンタル的には無価値である理由として、リップルとビットコインなどが大きく違う点は二つあります。一つ目は、リップルはあくまで銀行システムの置換えであって、決済システムです。二つ目は、リップルはブリッジ通貨に過ぎないということです。欧米の国際金融資本カルテルにとって、仮想通貨時代になったとしても考えていることは同じだということです。

 

※注意:投資はあくまで自己責任です。当然のことですが、重々ご注意の上、仮想通貨を購入して下さい。

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