全国津々浦々で語学教育団体主催のセミナー講演、そして英会話スクールの視察を行っていると、ふと気づくことがあります。それは、必要な時に必要なことを伝えてくださる人たちがいるということです。
関西で講演した時、セミナーにいらしていた方からお声掛けいただき、名刺を交換させていただいたことがありました。その数日後、メールでいくつかのデータが添付されてきました。当時、太陽活動の異変に伴う地球寒冷化についてなどと書いてあってもピンとは来なかったため放置したままにしてありました。しかしこの時、不思議と記憶に焼き付いたことがあったのです。その内容とは、
「太陽活動の異変に伴う自然と人類社会の変化は、太陽黒点数がゼロとなり、太陽フレアの発生が激減する。太陽フレアの影響で磁力線が防護壁となっていた状況が激変し、地球に様々な有害な宇宙線がそのまま襲いかかる。最も過敏に反応するのが海であり、北半球を中心に海水温が高まり、これが雲の発生を促していく。
陸地へと辿り着いた雲は地上に大量の降水・降雪をもたらし、これが北半球では激しい寒冷化を招く。寒冷化は人体における免疫力の著しい減退を生じさせ、それまでの躁状態に近い経済活動パターンが鬱状態になることで内への引きこもりへと転換し、活動量そのものも大幅に減少していく。
こうした人体の不活性化が、グローバル経済全体における不活性化を招く。その結果、デフレ縮小化が基本的なトレンドとなってしまう」
というものでした。この時も私は、無意識レベルの認識で、放置したままにしていたことは言うまでもありません。その後、2011年3月11日に東日本大震災が起こり、東北復興の現状と福島原子力発電所の状況を見る限り、依然として課題が山積しています。しかし、その課題は戦後の日本で放置されてきたものでもあります。
これら課題の解決を抜きに日本には未来はないでしょう。そうした課題の解決ができるならば、日本は一気に浮上するようになるはずです。一方、同時に起き続けているのが異常気象です。実際に、日本を始め北半球では暖冬が続いています。異常気象とは言っても何とかなっているレベルの認識しか世間一般では持たれていないようです。
これに対して世界のグローバルエリートたちは違う認識を持っています。彼らによると今後、地球は太陽黒点の極端な減少期に入りそうだと言うのです。その結果、危惧されているのが温暖化ではなく寒冷化なのですが、暖冬はそれを控えた逆向きの前兆だということになります。
人間というのは寒くなると動きが不活発になりがちです。それは人体の免疫力が低下するからなのですが、富裕層や成功している経営リーダーから順番に、今後は暖かい地域へと移動していくということになる可能性があります。この動きを迎える側の地域ではヒト・モノ・カネが移動してくるために繁栄するかもしれないのです。
時代は新興国のインドや東南アジアなどを見ていると暖かい地域へ向かっているように思います。日本でビジネスを求め、アジア各国との縁を大切にするという振る舞いを見せている者がいたらその先見の明ついて訊いておくべきです。なぜなら、その者は見えない能力を持っているはずだからです。彼らに見習い、今後の流れを味方にしたいものです。
さて、第二次朝鮮戦争がいよいよ始まろうとしています。しかも24時間以内に終わってしまうような戦争の可能性があります。しかし、その瞬間に今まで封印されていた情報が一斉に出ることになります。
問題はこれを日本のための好機として用いるかです。日本は今まで欧米諸国にばかり目が向いていました。欧米諸国によって好き放題やられていたことを反省してから始めることです。
大混乱となる朝鮮半島が日本を頼るのは目に見えています。その混乱は朝鮮族(朝鮮系中国人)が実質的に支配している中国東北部(旧満州国)をも巻き込むことも目に見えています。
75年前の失敗を振り返る時、朝鮮半島や旧満州国に対して行うことは、軍事力は一切使わないで平和的な手段で圧倒する方法です。攻めるのではなく懇願させ、力ではなく、引き寄せる力が必要です。
現地のローカル文化そのものを否定することはしないで尊重し、浸透力で相手方を完全に日本化する方法です。アメリカのように武力を使わず、着実な浸透力を用い、二度と抜けられないようにします。ここで前提となるのは文明力と金融力、そして技術力です。
この3つの力によって朝鮮半島と旧満州国の生活空間全てを取り囲んでしまうのです。それには、お互いの共通性を最初から徹底して反論の余地がないほど語ることです。
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