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ジム・ロジャーズ氏が語る 「日本は2017年にハイパーインフレーションへ向かう」

世界的な投資家で知られるジム・ロジャーズ氏の2015年日本経済予測というニュース記事を読みました。ジム・ロジャーズ氏は前々からアベノミクスについて批判的な発言を述べていたことが分かります。2015年の日本の株価と為替がどのようになるのかについて下記のように見解を述べていました。

 

「日本銀行が追加の金融緩和策を決めたことが決定的であり、円を大量に供給することで円安に誘導し、株価も上昇を約束しているようなものだからだ。この状況はしばらく続くと予想している。」

 

さらに、今の日本の経済政策について警告とも取れる内容の発言を述べていました。

 

「今後、株価上昇はいつまで続くのだろうか。」

 

ロジャーズ氏によれば、リーマンショックを超える悲劇が2016年、2017年にも起こると予想しています。なぜなら、今回の日本銀行が行った金融緩和策のように無限に紙幣を刷り続けて成功した例は世界中で一つもないからでしょう。最期はハイパーインフレーションになるのが目に見えているわけです。

 

「株価は無限に上昇をするわけがなく、一度大きく落ち込む。特にオリンピックのようにインフラに資金が必要となってくれば、政府の債務も当然膨らみインフレーションに追い打ちをかけてくるはずだ。目先の株価は高騰しているが、将来的にはつけが残らないような日本政府の対応が望まれる。」

 

さて、ジム・ロジャーズ氏のことを知らない人からすると、ちょっと過激な発言に聞こえるかもしれません。ロジャーズ氏は、バイクで世界を横断した走行距離(65,065マイル)でギネス記録を持つ冒険家の顔も併せ持っています。実際に世界中を旅して、現地の人々と触れ合い、生の経済を肌で感じながら、投資をしてきました。

 

机上の知識で経済を予想している経済学者とは一線を画しています。ロジャーズ氏の話は無視すべきではないと私は感じました。歴史を非常に重視する姿勢が印象的で、「無限に紙幣を刷り続けて成功した例は世界中で一つもない」という話が特に勉強になりました。

 

ロジャーズ氏は、日本がハイパー・インフレーションに向かう具体的な時期について言及したのはこの時が初めてでした。この予想が当たるのであれば、すでに2017年11月の現在、時間的な猶予はありませんが私たちは最後まで諦めることなく、生き残りの可能性を探っていくことが大切になりそうです。

 

「もう一度言っておくが、これは始まりに過ぎない。日本はもう景気後退期に差しさしかかっている。すでに調整は始まっているのだ。2008年のリーマンショックの時より深刻な状況になるかもしれない。債務は当時より膨らんでいるのだから。通貨に関しては米ドル、日本円、人民元を保有しているが、日本円はもう売り時と考えていて、来週には売ってしまおうと思っている。だいぶ円高に動いたからね。ただ、前々からの持論だが、農業関連の資産に投資するのは有効だと思っている。安全資産と言われている金は、最近また価格が上がり始めているが、価格が1トロイオンス1000ドルを下回らなければ投資する価値はないと思っている。」

 

やはり、既存の経済システムを継続するには無理があると思います。私たち日本人の暮らしは良くならず、近所でも徐々に生活が苦しい人が増えているのが分かります。例えば、仕事を2つ掛け持ちし始め、車を一台処分したなどということが聞かれます。

 

ぎりぎりのところでなんとかまわっている収支バランスが崩れることになると、家や車のローンで動くことができない上に、収入増はどう考えても難しいのではないでしょうか。貯蓄がなく何かに備えるとしたら、食料備蓄といったところしかありません。

 

ジム・ロジャーズ氏はインタビューの最後に、「グローバルに動けるように準備しなければならないだろう。私は娘たちに常日頃から『英語、中国語のほかにさまざまな言語を習得せよ』と言っている。娘の教育に関しては、自分の力で自立して生きていける子になってほしいと願っている。だから、若いうちから親元を離れさせるつもりだ。私も実際、そうして生きてきたから。これからの時代、どこでも生きていけるようになるには、やはり言葉だろう。これから50年後、日本は確実に人口が減る。それだけに、いろんな国で生きていけるように準備するのは大事なことだ。」

 

このように語っておられます。外国語を学ぶことの意味が明らかに変わっていることが分かります。

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