Atlasマンツーマン英会話

すべての資産・富はアメリカに向かっている|Atlasマンツーマン英会話

札幌、東京、横浜、名古屋、栄や金山エリア、大阪梅田エリアのマンツーマン英会話

Atlasの特徴レッスンコース・授業料一覧スクールを探す無料体験レッスン子供英会話Atlas KID'Sオンライン英会話

ホーム > 世界恐慌から始まる時代の転換期を迎えたAtlasマンツーマン英会話の新しい方向性

すべての資産・富はアメリカに向かっている

パナマ文書リークにより、アメリカ政府がアメリカ人大富豪の資産を守るというメッセージは明確になりました。アメリカ人大富豪以外には脱税犯を出させますが、アメリカにある富には言及しないようです。数年前にグーグルが日本の国税局から150億円徴税というニュースがありましたが、、そこにアメリカ政府が出てきて、うやむやになったことを覚えているでしょうか。

 

ここ数カ月でアメリカ政府は、世界の資金をスイスなどから富豪の資金をあぶり出し、アメリカ国内に還流させました。その情報源は南ドイツ新聞でした。それを考えれば、今回のパナマ文書事件もアメリカに資金還流させる高度な手法ではないでしょうか。ヒラリー・クリントン大統領候補の年収31億円の税率は約31%ですが、マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長の約14%に比べればはるかに高く感じます。ヒラリーは、自分は租税回避していないと自慢しますが、多くの大富豪・資産家は約14%なのです。

 

いよいよ市場へ資金が回らなくなっているのか、それとも世界の富をアメリカに集中させる戦略なのでしょうか。パナマやケイマン諸島、香港、シンガポールなど隠された資金をアメリカに集め、脱税しようがアメリカ国内ならばいいのでしょう。アメリカ流の経済システムは、雇用を生み、資金を回転させることだからです。

 

こうなると、アメリカの政治を平等に見ることができなくなります。基本的に、差別と分別と区別がアメリカの政治であり、金持ちの、金持ちによる、金持ちのための税制なのです。一方、日本の平等主義はアメリカとは大きく異なり、節税出来る仕組みを使えば何かとうるさい国です。資金を還流するなり、国に集める発想がない日本経済は永続できるのでしょうか。

 

1929年のウォール街大暴落から始まった大恐慌は、1930年代のイギリスからGDPの倍近い資産がアメリカに流れたことが原因です。その後の豊かなアメリカを富が築かれていきました。富の移動がいかに優れた経済効果と資産効果を生むのかの成功事例といえます。

 

現在各国は世界の資金を自国へと投資を促していますが、隠し資産まで守るというアメリカの姿勢は資産の還流がいかに大切かがわかります。日本にはそれがなく、リーマンショックを越える経済崩壊が起これば、世界の資産や富豪を日本に来させるべきです。しかし、日本の税務当局には出来ないでしょう。

 

あらゆる金融市場は激変しています。その変化は1930年代を思い出させ、債務の重さを感じる日常になるでしょう。非金融業を除く債務総額はアメリカでは1930年代と同じレベルになりました。これはとても重大なことですが、株高の安泰な動きに誰もその危機感を持っていません。

 

今年1月の株安がいつの間にか消えて、いつの間にか安泰ムードが漂っています。熊本地震に怖さが移りましたが、各市場の崩壊が近い今、始まれば記録的な経済崩壊になるでしょう。史上最低のマイナス金利、そして株価は最高値に近く、経済はどうにか回っていますが、日銀が日本のGDP総資産の80%を買い支えているのです。日銀による支援なしでは市場は大崩壊しています。

 

世界はどこも同じ構造となっており、大手メディアは政府により情報操作され、いいニュース以外は出てきません。悲しくなるほど情報操作に慣れてしまい、操作された情報を疑わない世論になっています。疑いのない世界ほど危機はないのです。自分で選択した情報を信じ、自分の安泰を疑わない時代ですが、異常という異常はここにあるようです。

 

ジャンク債金利上昇が来れば、株式市場も原油も支えられたすべての価格が壊れます。全世界の株、債券、商品価格が、中央銀行で支えられているのです。その幻想を打ち破るのはジャンク債金利の上昇でしょう。これまでの常識が変わり、光景さえ変わる世界ですが、その異常ももう少しで修正されるかもしれません。

 Atlas CEO ピーター・ヨネナガが教える「倒産・休廃業(解散)を防ぐ英会話スクールの経営分析コラム」 Atlasマンツーマン英会話への転校をご希望の方に「大手英会話スクールのやめ方・中途解約方法」
生徒さんの声レッスン体験談
入会までの流れはこちら
無料体験申込はこちらから
ページのトップへ

Copyright Atlas Corp.All right reserved.