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アメリカなど海外シンクタンクから届いた北朝鮮情勢について② 「北朝鮮・金正恩の反応」|Atlasマンツーマン英会話

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アメリカなど海外シンクタンクから届いた北朝鮮情勢について②
    「北朝鮮・金正恩の反応」

今回は、北朝鮮側からの情報を紹介したいと思います。繰り返しになりますが、今現在のグローバル・マクロ(国際的な資金循環)の中にあって、私たちAtlasでは、これらの情報は重要だと考えています。

 

皆さんご存知と思いますが、北朝鮮はちょうど先週の5月16日、米朝首脳会談を中止する意向を示していました。理由は、アメリカ大統領補佐官のボルトンが、「北朝鮮はリビア方式でいく」と発言したことです。リビアのカダフィ大佐は2003年に核開発を放棄し、欧米諸国による経済制裁やテロ支援国家指定も解除されましたが、2008年後に国内で起きた暴動時に殺されています。

 

その後、トランプ大統領が米朝会談延期の可能性に言及しました。理由についてですが、トランプ大統領は、「中国の習近平主席がうまく説得できなかったから」と考えているようです。トランプ大統領によると、金正恩は2回目の訪中後に態度が激変したと述べています。

 

そして昨日24日夜、アメリカは米朝首脳会談中止を通告する書簡を公表しました。理由としては、相互不信ということです。そして、次の日の25日には、一転して北朝鮮の回答を待つとトランプ大統領は述べています。

 

まず北朝鮮の国際社会での歴史を振り返ってみると、1994年6月、北朝鮮はNPT(核拡散防止条約)からの脱退を宣言し、同年10月にアメリカと合意しました。アメリカは北朝鮮に軽水炉や食料、重油などを提供し、北朝鮮はNPTに復帰し、核開発凍結を約束しました。

 

ところが、北朝鮮はウソをついて核開発を継続していることが判明し、2003年に北朝鮮は、NPTを再び脱退したことから6か国協議が始まったというわけです。2005年2月、北朝鮮は国際社会に核保有宣言をし、同年9月に再びすべての核兵器を廃棄すると宣言しました。

 

これまでの状況を見ると、北朝鮮が国際社会にウソをつき続けてきたことは明らかであって、金正恩は父親の故金正日にならい、上手にウソをつこうと考えているように見えています。つまり、経済制裁を解除させ、世界中からの経済支援を得ることで核兵器は保有し続けるということです。

 

ところが、アメリカも日本も北朝鮮にそこまで甘い顔をすることはなく、当時、任命されたばかりの強硬派ネオコンであるボルトン補佐官は、「非核化が実現するまで制裁解除はしない」と繰り返してきたわけです。それでトランプ大統領もそのような方向に動いたということです。

 

一方、金正恩の気持ちとしては、2003年に起きたイラク戦争は全世界に衝撃を与えたことを覚えていると思います。当時、国連安保理で拒否権をもつ常任理事国5か国のうち、フランス、ロシア、中国がイラクとの戦争に反対しました。しかし、アメリカは、国連安保理を無視してイラクを空爆しました。

 

しかも、開戦理由として「イラクには大量の破壊兵器がある」「フセインはアルカイダを支援している」というものでしたが、後から明らかになったことは、この2つともウソだったということです。

 

イラクの悲劇を目の当たりにしたリビアのカダフィ大佐は、「反米の独裁者は必ず殺される」と考え、2003年12月に核開発放棄に同意しました。しかし、2011年、アメリカが支援するリビア国内の反体制派によって殺されてしまいました。

 

このような状況の中、シリアのアサド大統領は、フセインとカダフィの死から教訓を得たことで、2011年から始まった内戦ではロシアとイランの支援を受け、欧米諸国とサウジアラビアやトルコなどから支援を受ける反アサド派と現在も徹底的に戦っているというわけです。アサド大統領は、「アメリカに妥協すると殺される」ことをよく知っているということでしょう。果たして、金正恩はシリアのアサド大統領からどのような教訓を得たのでしょうか?

 

フセインの死からは、「核をもたない反米独裁者は、殺される」という教訓を学び、そしてカダフィの死からは、「アメリカを信じて核開発をやめると殺される」という教訓を得ました。

 

私は、個人的には金正恩には同情できませんが、これまで重要な国際問題でウソをつき続けるアメリカが、状況を複雑にしていることは否定できないと考えています。もしカダフィが今も生きていれば、金正恩のアメリカに対する態度は今とは全く違っていたと思います。

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