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日本の学校教育は、考えない人間を生み出している②
 「日本の学校教育は考えさせないことが役割」

日本のサラリーマンというのは、考えることよりも考えないことが求められる職業(職種)だと思われます。そのために、何をどうするかという部分についても「考えさせない」ために、大企業を筆頭に「マニュアル」というものを用意しています。

 

まずは、マニュアルというのは、実は人間を「考えさせない」ためのものだということに気づかなければいけません。マニュアルは効率化とサービスの均質化を生み出すので企業にとっては好都合な存在です。

 

しかし、逆に考えると、それを行う「人間」「この通りにやれ」という強制になるわけです。企業側は誰もが同じ手順で行うように強制し、一切の例外を認めることはありません。要するに、マニュアルは、「よけいなことを考えるな」というメッセージだということになります。

 

このような中、サラリーマンが考えて良いことは、会社が「考えろ」と強制した部分だけになります。それ以外の部分は「考えないこと」が期待されているわけです。そもそも考えるというのは、自分の意見を持つということです。

 

考えて自分の意見を押し通すというのは、集団よりも個人を優先するということです。日本のサラリーマン全員が、自分の好き勝手にあれこれ考え始めると統制がとれなくなるわけです。だから、あれこれ「考えない」で、言われたことだけを完璧に実行するロボットのような人材を大企業を筆頭に欲しがり、学校はそれを意識的にも無意識的にも読み取って、そうなるように子供を矯正していくわけです。

 

政府や文科省、企業から学校に課せられた役割とは、「上司の言うことをよく聞いて、口答えせず、言われたことを忠実に行い、不満があっても黙々と働き、集団生活を優先する」人間を作り出すことです。そして、日本国民の80%以上が学校を卒業してサラリーマンになるのだから、その意味で学校教育は成功しているわけです。

 

「人」というのは何かをいろいろと覚えさせれば自然に「考える」ようになってしまう性質があります。しかし、日本の教育では「考えさせない」ことが役割になっているため、学校ではどうやって子どもたちを考えさせないようにしているのでしょうか?

 

それには、まず暗記を押し付けて「考えさせない」ようにし、苦手を押し付けて「考えさせない」ようにし、そして制服を押し付けて「考えさせない」ようにし、また規則を押し付けて「考えさせない」ようにし、さらに団体行動を押し付けて「考えさせない」ようにすることで、成し遂げられているように考えられます。

 

日本の教育現場では、実際に学校は考える余裕がなくなるほど暗記させています。そして、暗記を子どもにひたすらやらせると自然と右脳が使えなくなり、脳全体で考える暇がなくなるわけです。

 

私が言いたいことは、暗記教育が全て悪いわけではないですが、暗記重視によって考えるという部分が消失してしまうようにしていることが問題だということです。得意なことを伸ばさず、苦手を克服するように仕向けるのも、考えさせるのを嫌にするための手法だと考えられます。

 

誰もが苦手なものを考えるのは苦痛なものですが、その苦痛を押しつけることによって、考えることそのものを苦痛にしてしまうわけです。その結果、海外で正しい教育を受けた人の一部以外、日本人の誰も考えなくなってしまいます。

 

制服を押しつけるのも、個性を殺して「考えさせない」ための有益な手法だと考えられます。細かい規則を守らせるのも、団体行動を強制するのも、すべて「考えさせない」で「従わせる」ためのものだと思うわけです。

 

学校が行き過ぎるほど細かい規則を守らせることは、結果的に「何も考えず、黙って従う」人間を作り出すことになっているように思います。今日も日本の学校は、考えない「人間」を生み出しているわけです。

 

これまで日本で受けた教育は、基本的に社畜になるための教育だったことから、「自分を取り戻す」ためには、一旦、学校で覚えたことはすべて忘れる必要があると思います。ただ、サラリーマンで居続けたい「人間」だけはそう考えてはいけません。なぜなら、下手に考えると、社会からはぐれてしまうからです。

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