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一度でも本気で英語を勉強したことがないのに、日本人は英語が話せないという
大前提で生きている

日本では、英語を話せるという人に「何か英語で話してみて…」という決まり文句があります。悪気がないのはもちろん分かりますが、何か英語で話したところで特別に何かが起こることはありません。

 

方言や訛りであれば共感できたり、他の地方の文化や習慣などと比較したりできますが、外国語ではそのような共感など全くできません。それよりもその後に微妙な雰囲気になることがあります。答えたところで微妙なリアクションが返ってくるだけなのに、このような人は一体何をしたいのでしょうか?

 

だからと言って語学学習を押しつける気はありませんが、それにしても日本では外国語が話せる人が絶望的に少ないのが分かります。英語なら多少話せる人もいますが、それ以外の言語となるとほぼ皆無です。そもそも外国語が話せるというのは、頭が良いからではなく勉強して習得できるものなので、誰でも本気になれば話せるようになります。

 

日本では、日本語が唯一の公用語であることから外国語を話す必要がないため、このような民族主義的な状況が続いています。例えば、弁護士に向かって「法律の何か言ってみて…」とは言わないはずです。同じようにこのように言われたところでお互い微妙な空気になるしかないわけです。

 

さて、海外生活の話になると、「英語を話せなければ意味がない」、と考えてしまう人がいます。それだから語学を習得することができないわけですが、自分が日本人だから語学ができなくて当然、というのは理由にはなっていないことが分かります。

 

しかも、外国語というのは英語だけではなく、ヨーロッパ諸語のフランス語やドイツ語、さらに日本に近い韓国語や中国語などもれっきとした外国語です。例えば、ドイツ語で言えば、スイスもオーストリアも、ポーランド、ルクセンブルク、フランスの一部もドイツ語です。ヨーロッパではドイツ語を母国語とする人が一番多いそうです。

 

ドイツでは英語を話せる人が多いですが、オランダやスウェーデンに比べればまだまだで、仕事でも貿易系やら国際関係、ホテルで働かない限り、英語はほとんど話しません。外国語=英語というのは、欧米文化は英語で成り立っている、という前提の話のように思います。

 

もちろんアメリカやイギリスでは英語が母国語ですが、ヨーロッパ全土でも英語はある程度は必要です。しかし、それはコミュニケーションが英語だからというのではなく教養という意味で有効になります。ヨーロッパに住んでいて英語を使わない職場でも、面接の中で面接官が英語力を見るのはただ教養を測っているからです。

 

実際、イギリスを除いたヨーロッパでは英語を使う必要がある一部の専門職を除いて、ほとんど必要ありません。必死で英語以外の外国語を勉強した人からすれば、このような日本人に対してイライラするかもしれません。外国語が英語しかないという頭の人では欧米諸国はまだしも多文化社会で生きていくことはできないでしょう。

 

日本人が語学が上達しない、というのは完全に間違いであり、英語を中学・高校と6年、大学を入れると10年以上学んでも話せるようにならないことで、「だから日本人は英語が苦手」、という理論は破綻しているわけです。そもそも、日本の文部省(文科省)の英語教育は72年もの間、一度も機能したことがありません。

 

つまり、日本の英語教育というのは、コーチも監督もいなく、全員が初心者の野球部のようなもので、10年以上もただキャッチボールしているだったわけです。それで10年間野球部に所属したとしても野球が上手くないのは当然です。

 

中学・高校、さらに大学と、英語ができない英語教師が一生懸命に英語の説明しているだけで、私たち日本人は学校では英語を本当の意味で学べませんでした。言語というのは、基本的にはコミュニケーションのツールでしかありません。だから言語を学ぶなら、コミュニケーションしつつ学ばなければいけないはずです。

 

しかし、日本ではそうではないので全く機能しなかったわけです。だから、英語の授業を10年以上受けても英語を話すことができません。なぜなら、私たち日本人は、学校で本当の英語を学んでこなかったからです。

 

ところで、日本人だから英語を話せない、と言う人は、本当に一度でも本気で話せるようになろうとして英語を勉強したのでしょうか?

 

本気で勉強していたら、英語などすぐに話せるようになるはずです。言語学的に考えれば、英語という言語は簡単な部類に入るほど単純な言語です。ましてや世界で学ばれている英語というわけで日本人以外はすでに話せるようになっています。

 

先進国の日本で、しかも質の高い生活をしている日本人ができるようにならないわけがありません。一度でも本気で英語を勉強したことがある人なら、日本人だから英語を話せないとは口が裂けても言えないはずです。日本人の発音が悪いのは事実ですが、それはカタカナの弊害でしかありません。

 

つまり、政府や文科省の教育のせいにしていて努力もしなかった人間が決めつけているわけです。海外生活の話になると、日本人は英語が話せないから、と本気で英語を勉強した人を馬鹿にしています。英語を話せる人は特別でも何でもなく、本気で勉強したことないからこそ本気で勉強した人を無視しています。

 

日本人だから英語ができない、というのは何の因果関係もなく、結局は学校の英語教育に甘えずに自分で努力した人は話せるようになるということでしかないことが証明されてしまったわけです。

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