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「孤独=寂しい」という価値観を疑うことから分かる真の自由

「孤独」という言葉に、多くの日本人はネガティブな印象を持っていると思います。しかし私は最近、孤独こそ真の自由を手に入れる生き方ではないかと思っています。

 

実際、クリエイティブな仕事をしている方は、孤独を創造の源にしていることが多いことが分かってきました。生産性が高い方たちも、やはり孤独を自分のエネルギー源にしています。そして何より、孤独の中で自分と向き合うことで、自分の感情を意のままに操れるようになるようです。

 

そうなれば、不安や悩みも自分で消化でき、出来事への捉え方を変え、幸せを感じることができるようになります。つまり心の強さを高めるには、必ず孤独の時間が必要だということです。

 

多くの方は、基本的に自由を求めていると思います。ここで言う自由とは、「何からも誰からも制約を受けず、自分の意のままに生きること」です。何かに縛られている状態よりも自分の好きなように生きられるほうが良いはずです。そんな自由を得たいなら、そこには必ず孤独がつきまといます。

 

例えば、田舎で暮らすことになると地元の人間関係や風習にある程度従わなければなりません。その代わり、農作物をシェアする生活が送れます。

 

一方、都会にはそのようなしがらみはほとんどありません。賃貸マンションや賃貸アパートに住んでいれば、そもそも隣の人のことを知る機会すらないと感じる方も少なくないと思います。風習や習慣もないため誰にも縛られません。

 

しかし、都会に暮らすとなるとアパートの一室で急に孤独を感じることもあるはずです。孤独を受け入れずに自由を得ることはできません。逆に孤独を避けようとすればするほど、他人に合わせなければならず、つまり自由も諦めることになります。

 

そこで、孤独を使いこなすようになれば寂しさなど感じなくなり、むしろより充実した感情を持つことができるようになります。つまり、大勢でいても楽しく、独りでも楽しめるわけです。どちらの状態でも楽しむことができるため独りになることが怖くないことから、無理して周囲に合わせて人間関係を維持する必要もなく、自分らしく生きられるようになります。

 

そのような考え方を持つことで、離れる方もいれば、魅力に感じて近づいてくる方も出てきます。しかしその結果、自分を偽らずに付き合える人間関係のみが残ることから、いつも楽しいというわけです。

 

私は、寂しさという意味でのネガティブな孤独ではなく、人が精神的に成熟するための必須経験としてのポジティブな孤独を紹介しています。そして、いかに孤独を使いこなし、自由を獲得していくか、その方法論も紹介していきたいと思います。

 

もし孤独でつらい、寂しい、苦しいと感じている方は、孤独はむしろとても素晴らしいことであると感じていただけると思います。多くの日本人は独りで食事するのを極端に恐れているように思います。実際には独りで食事をしているところを見られることを恐れているのかもしれません。

 

その理由は、自分の中に「孤独=寂しい」という思い込みがあるため、「自分は寂しい人間なんだと思われている」という妄想に苦しんでいるわけです。

 

しかし、孤独というのはただの言葉でしかなく、孤独を惨めに感じるのは、孤独そのものが惨めなのではなく、「孤独=惨め」と思い込んでいる自分の固定観念が原因だと考えられます。この固定観念は、日本で暮らしているうちになんとなく刷り込まれてきた無意識の価値観だと思います。

 

人間は一人では生きていけない、などと多くの方が言うことで孤独な自分を責め、人間関係に悩み、追い詰められているわけです。そんな主張に多くの方が同調し、それ以上考えることをやめてしまいます。しかし、本当はどうなのか一度深く考えてみる必要があります。

 

なぜなら、昔の日本人が言った言葉の中には、現代では通用しなくなっていることも多いからです。しかし、多くの若者が孤独を恐れていること自体が、思考停止と同じことだと気付いていないようです。

 

現代の生活様式では、スーパーやコンビニに行けば必要なものは簡単に手に入るので、暮らしに困ることはありません。また、仕事は一人ではできませんが、求められる成果を出せば問題などなく、特に濃厚な人付き合いが求められているわけではありません。

 

むやみに他人を攻撃しなければ人間関係が険悪になることもなく、単に誘われないとか、会話の輪に入れないだけで、それが何かの障害になるわけでもありません。つまり、実際には独りでも生きていけるわけで、孤独を恐れる必要はないことが分かります。

 

一方、孤独死についてもネガティブに捉えている日本人が多いですが、独りで死ぬことがそんなに悪いことではなく、寂しいこともなく、惨めなことでもないように思います。私自身が想像してみても、家族や親しい方が駆けつけて、見守ってくれる中で静かに目を閉じ、息を引き取るというのは、なんとなく自分を心配してくれる人がいるんだという安心感で、温かい気持ちになりそうな気がします。

 

しかし、孤独を恐れる方というのは、周りの皆は元気でこれからも生きていくというのに、この輪の中で自分だけが死んでいくという寂しさから周りから置いていかれるという不安感を持つのかもしれません。

 

死んでいく自分の姿を見られる方が、何か脆弱な存在のようで惨めな気分になるかもしれないな、と想像してしまうのでしょうか。たしかに、飼い猫が死の間際には家を出て、人目につかないところでひっそり息を引き取る理由も分かるような気もします。

 

いずれにしても、「孤独=寂しい」という思考は、何か刷り込まれた価値観のように感じます。逆にそれくらい、孤独を恐怖と感じている方が多いということなのでしょう。孤独が嫌だからと誰かと一緒にいようとし、どこかのグループや集団に所属しても、もしそれで人間関係に疲れているとしたら、無理をして周りに合わせていることになります。

 

自分を曲げて、あるいは自分の本心を抑え込んでまで周りに合わせることは、自分の人生を他人に侵食されることにほかなりません。多少は集団の影響を受けるものですが、頭の中まで侵食されてしまっては、いつまで経っても自分に自信が持てず、生きている実感を得にくくなります。そうなれば、未来は明るいと思えなくなってしまいます。

 

最後に、フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどのSNSには、パーティーや旅行などの楽しそうな写真がアップされていますが、本当に心から楽しんでいる方は一体どのくらいいるのでしょうか。

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