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とりあえず海外留学しても何ともならない現実

留学と言えば、まず英語が話せるかどうか、と言われることが多いですがそれは大きな誤解です。そして留学すれば楽しい海外生活が体験できて、語学力も自然に身に付いて、人間的に成長できるか、といえば全てが全てそういうわけではありません。

 

全てはその人の心構え次第といえますが、とりあえず留学すれば何とかなる、という勘違いを訂正していきたいと思います。留学というのは人生の転機の一つとして捉えられていますが、だからといって留学すれば人生が変わる、というのは大きな勘違いです。留学に行けば何とかなる、という思考が招く失敗について紹介したいと思います。

 

まず多くの場合、留学は自分の意思で決めるものですが、親が勧めるからという理由で留学する人が少なからずいます。このような留学は、子どもにとっては災難でしかありません。たしかに留学と言えば聞こえは良いですが、本人が望まないなら、ただ子どもを海外に送り込むだけになります。

 

ご両親は、海外に行けば子どもは成長する、と思っていますが、本人が行きたくなければ学べるものも学ぶことができなくなります。そして、海外に行って自信喪失し、挫折を経験することもよくあります。それを乗り越えられれば成長といえばそうかもしれませんが、心折れてホームシックにかかり、途中で帰国する人も大勢いるのが現実です。

 

また、海外に行かせることで自分の子どもの問題が解決するはず、という期待が親にはあるようです。引きこもり状態から海外に無理矢理送ることで、社交的・意欲的で素直な子になって帰ってくるのではないかと期待する方は少なくありません。

 

そこで親が大いに期待するのは、現地のホストファミリーたちです。幸か不幸か、日本人は世界で最も豊かな部類の国で生活しているため、どうしても日本を基準に物事を考えがちです。例えば、欧米諸国では冷凍食品を普通の食事と考える人も多いのが現実です。

 

またホストファミリー側の受け入れ責任は、基本的に部屋と食事の提供のみであり、コミュニケーションの度合いは家族によって大きな違いがあります。留学で人生観が変わる人もいるかもしれませんが、もとの性格ががらっと変わることは少ないと思います。

 

当たり前ですが、日本で抱えている問題を解決せずに海外に行かせても、同じ問題に直面することになります。私の場合は留学ではなく、永住権を伴った移住でしたが、日本を飛び出してみて環境を変えたら人生が変わるわけではありませんでした。

 

いずれにしても、ホストファミリーにはかなり当たり外れがあります。ある日本人留学生はホストファミリーが大学用にお弁当をもたせてくれた上、バスが少ないので車で送り迎えもしてくれていました。一方、ある日本人留学生は離れのようなところに独りで住み、付属した簡易キッチンやシャワールームを使わされ、ホストファミリーとのコミュニケーションはほぼゼロだったところもありました。

 

そもそもホームステイというものは、他人の家に住まわせてもらうわけですから、相手に合わせるしか方法はありません。ホストファミリーが日本好きで日本人留学生に関心があるわけではなく、場合によってはお金欲しさに空いている部屋だけ貸すファミリーも大勢います。

 

これは声を大にして言いたいことですが、帰国後に英語を話せる人は、留学中に必死で勉強したから語学力がついたわけで、ただ住んでいて語学力が上がることはありません。例えば、カナダやオーストラリアにワーキングホリデーに行った多くの人について調べてみると、やはり働きながら英語を学び直そうとする傾向があることに気づきました。

 

ただ注意が必要な点として、アルバイト先は日本食レストランやお土産屋さんといった日本語環境の職場が多いことです。滞在先として人気のフラットシェアも日本人同士でシェアするケースが多いのも気になりました。そうすると結局、一日中一言も英語を話さない日もあり、結果的に英語力を伸ばすことができずに帰国してしまうわけです。

 

意外かもしれませんが、外国では語学力ゼロでもお金を稼ぐことができます。留学中も日本人と日本語だけで通している人もいます。今から25年以上も前の話ですが、その人たちは1年アメリカにいても英語で自己紹介すら満足にできなかったことを今でも覚えています。

 

住んでいれば、たしかに現地の言葉を耳にしますがそれだけのようです。これは、洋楽を毎日聞いていたら英語ができるようにならないのと同じことです。海外に住んでまで日本人と日本語でしか会話をしないのであれば留学に行く必要などないかもしれません。

 

さて、Atlasマンツーマン英会話では、多くのスタッフ面接をしていますが、面接を受けにきた典型的なワーホリ帰りの女性の話をしましょう。札幌市に住んでいるAさんの勤める職場・職種では得意の英語を生かすことができず、ストレスの溜まる毎日の中、ネットでワーキングホリデーの存在を知りました。

 

そこにあったのは、オーストラリアで楽しそうにアルバイトをするという内容でした。そこで、勤めていた会社を退職し、半年後には念願の海外生活をスタートさせました。最初の3カ月間は語学学校に通い、TOEICは600点を越え、その後1年間かけてオーストラリアを回り、カフェや農場でのアルバイトも経験し、夢のような1年間はあっという間に過ぎ去っていきました。

 

そして、オーストラリアから帰国後、早速就職活動に入りますが、現地で培った英語力を武器に外資系企業や貿易商社を中心に受けていったものの、手元に届く通知はすべて不採用だったそうです。ほとんどが書類審査の段階で落とされてしまい、唯一面接に進んだ会社でもTOEIC600点というだけでは足りない、と言われたそうです。

 

彼女のもともとの語学力がどの程度かは知りませんが、半年の準備期間と1年間のワーキングホリデーでTOEIC600点、そして海外に行った経験は就活に強いというのも微妙な話であり、最近は海外に出る人も多いので、そもそも珍しくとも何ともありません。

 

カフェや農場のバイトでは、外資系の就活では逆にアピールしてはいけないこともあり、海外に行っていただけでキャリアアップができるわけがありません。職を得たいのであれば、その業界や分野での知識や経験が必要になっていくわけです。

 

そもそも一部の日本人にとって、海外とは具体的に何を意味するかは分かりませんが、日本以外の国でどんな生活が待っていると思っているのでしょうか。同じ先進国の欧米諸国であれば、言葉や文化は違うが似たような生活レベルでしかありません。大都市には日系や中国人向けの市場もあります。

 

新興国なら場所にもよりますが、海外で生活するからといって大きな変化があるかといえばそうでもありません。なぜなら、海を越えてもそこには現地で生活している人がいるからです。紛争地域などに行かなければ基本的に衣食住には苦労しないはずです。

 

結局のところ、日本を飛び出してみても、環境を変えたら人生が変わるわけではないことが分かっていただけたかと思います。過度な期待は自分が苦しむだけで、結局は留学して得られるものは自分次第です。これは英会話スクールに通うことも同じことが言えそうです。

 

最後に結論として、海外ということで期待するのは分かりますが、どこにいっても結局自分次第です。日本で引きこもりだったから海外で社交的になることはまずありません。せっかくの海外生活なら、たくさん学びたいものです。ここは過度な期待はし過ぎずに、自分とちゃんと向き合って、実りある海外生活を送るよう心掛けるべきです。

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