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カナダ人との会話方法とビジネス交渉術:カナダの公用語は英語とフランス語|Atlasマンツーマン英会話

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カナダ人との会話方法とビジネス交渉術

03.カナダの公用語は英語とフランス語

カナダはアメリカとは違い、バイリンガル国家です。カナダ連邦政府は、英語とフランス語の二つを公用語として使用しています。カナダの英語は基本的にイギリス英語ともアメリカ英語とも違いますが、どちらかといえばアメリカ英語に近いです。一方、カナダのフランス語はフランスで話されているフランス語とは大きく違います。もちろん、ほとんどのフランス系カナダ人は英語も流暢に話すことができます。

      

カナダのビジネスパーソンは、特にポイントを指摘する時に大きな声を出すこともありますが、普段はコントロールされた話し方をします。レストランをビジネスのランチやディナーで使う場合には、静かに会話します。当然、大きな声を出すことは悪いマナーだと思われています。

      

多くのカナダ人は礼儀正しく話を聞き、滅多に他人の話を遮るようなことはしません。黙っている時間は必ずしも否定的なメッセージを伝えるものではありません。多くのアングロ系カナダ人は、感情をオープンには示しません。その部分は、フランス系カナダ人とは違います。

      

フランス系カナダ人はアングロ系カナダ人よりもより体の動きが活発で、表現も豊かです。カナダ人は50センチ~1メートルほど離れたところに立って会話しますが、フランス系カナダ人はそれよりも少し近づいて話す傾向があります。

      

一般的に、カナダ人のコミュニケーションは友好的で礼儀正しいですが、たまにストレートに意見を言う傾向があります。基本的に、カナダ人は漠然とした言い方を好まず、彼らの意見や関心をオープンに共有します。過剰な外交辞令は、彼らを混乱させ、苛立たせ、不誠実の印象を与えてしまうことがあります。彼らはより明確化を求め、もし彼らが要求や提案を好まなければノーと言うかもしれません。

      

カナダでは、ジェスチャーとボディーランゲージは微妙な使われ方をしています。特に、身体的接触は避けた方が良いでしょう。承認は親指を上に向けるか、親指と人指し指で円を作るOKサインで示されます。他の人を指で指さないようにしましょう。

      

相手と直接目を合わせるアイコンタクトは頻繁にすべきですが、これは誠実さを伝え、信頼を築く助けになります。ただ、相手を長時間凝視することはやめましょう。特に、フランス系カナダ人とは現地での接触を持つことは有利になります。しかし、これはビジネスをする上で必要な前提条件ではありません。

      

一般的に、カナダでのビジネス交渉は個人か交渉チームで行われます。どちらのアプローチもそれぞれのメリットがあります。基本的に、決定は個人で行われるので、意思決定者と1対1で会うことは結果を速く得る上で助けになります。

      

また、役割が明確になっている統制のとれたチームは、カナダ人のグループと交渉する時には効果的です。カナダ文化の特徴でもある個人主義のために、カナダのチームは必ずしも統制がとれていないからです。そのため、時々一人のメンバーが他のメンバーに反対するようなことが起きることがあります。

      

このように、前もって会議を準備することが要求されています。しかし、ビジネスの関係を持ったことがある場合には短いお知らせで構いません。カナダ人は、来訪者が時間を守ることを期待する傾向があります。5分以上遅れることは避け、もし遅れる場合には前もって電話で連絡しましょう。

      

言語に関しては、特に、ケベック州では厳しいフランス語の要求があります。そこでは、プロモーション材料や他の書類のフランス語訳を提供しなければなりません。他の州でさえカナダの組織、特に政府機関が相手の場合には、英語とフランス語の両方の資料を要求するかも知れません。もし必要ならば前もって問い合わせをしておきましょう。

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