Atlasマンツーマン英会話

TOEICと日本人の英語力① TOEICの表す英語能力とFSIスケール|Atlasマンツーマン英会話

札幌、東京、横浜、名古屋、栄や金山エリア、大阪梅田エリアのマンツーマン英会話


このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
Atlasの特徴レッスンコース・授業料一覧スクールを探す無料体験レッスン子供英会話Atlas KID'Sオンライン英会話

ホーム > Atlasコラム一覧 > TOEIC L&Rテストで英語の4技能を効率的に学ぶ
> TOEICと日本人の英語力① TOEICの表す英語能力とFSIスケール

TOEIC L&Rテストで英語の4技能を効率的に学ぶ

05.TOEICと日本人の英語力① TOEICの表す英語能力とFSIスケール

皆さんは、TOEICの最高点、つまり満点である990点についてどのように感じていますか。もしある人が990点を持っていると聞いたとき「ネイティブ・スピーカーと同じくらいの英語力」と思う人もいるかもしれません。では、TOEICスコアがどのような英語能力を示しているのかを、数字を交えながら見ていくことにしましょう。

 

今や日本や韓国だけでなく、世界の多くの国で実施されているTOEICですが、このテストではどのような英語力を測定するのでしょうか。日本からTOEICの制作依頼が来た1970代、ETSではすでに多くの種類のテストを実施しており、その中に、英語を母語としない人たちの英語力を測定するTOEFLというテストがあり、すでに世界的な評価を受けていました。

 

日本側がETSにTOEIC開発を依頼に行ったとき、ETS側では当初「TOEFLというテストがあるから、それを使えばいいのでは?」という返答だったそうです。ですが、日本側の「TOEFLでは、日本や世界のビジネスマンの英語力を正確に測ることができない」という主張を受け入れて、新しいテスト(TOEIC)を作ることにしたのでした。

 

間違いなくTOEICはTOEFLのデータを元に作られています。新しいテストを作るといっても、何のデータもなければ生み出すのに大きな苦労を伴います。TOEICを作り出す際に参考にしたのが、TOEFLの出題形式やデータです。

 

TOEFLのデータを元に作ったわけですから、当然、当初はTOEICとTOEFLとの間に相関性がありました。今ではほとんど公表されませんし、逆に否定されている様子でもありますが、相関性があると言われた当初の数式を紹介しておきましょう。

 

TOEICスコア×0.348+296=TOEFLスコア

 

これはPBT(paper-based test)の場合です。今のiBTの場合には適用されません。そして、逆に、TOEFLスコアをTOEICスコアに換算することはできません。というのは、低い英語レベルの人から高い人まで、細かくまんべんなく評価できるように設計されたTOEICに比べ、TOEFLはPBTで450点以下は測定不可というテストだからです。TOEICの高いスコアはTOEFLスコアと換算が可能だということでした。

 

TOEIC運営委員会の評価のガイドラインを見ただけでは、TOEICのAレベル(TOEICスコア990点など)は英語能力の頂点、つまり、高等教育を受けたネイティブ・スピーカーと同レベルであるように思えてしまいます。しかし、ノン・ネイティブとしては、「非英語母語者にしたらよくできる」ということです。では、ネイティブ・スピーカーと比較するとどのくらいの英語力になるのかを考えてみましょう。

 

FSIスケールというアメリカの国務省所属の国際研究機関であるFSIが開発した評価基準に基づいています。この国際研究機関は、また、外交官養成所として、アメリカ人外交官の卵に世界中のいろいろな言語を集中研修で教えていることでも有名です。

 

この評価基準であるFSIスケールは世界中で採用されています。 FSIスケール FSIスケールは、0 、0+、1、1+、2、2+、3、3+4、4+、5の11段階に分かれています。FSIスケールのガイドラインにTOEICの評価基準を当てはめてみると、次のようになります。

 

TOEICスコアの上限は、FSIスケールではレベル3かレベル3+のFSIスケールは、レベル5の「基本的には外国人にはいない」という判断できるように、この英語力は、ネイティブ・スピーカーでも高度な教育を受けた人のレベルを指しています。

 

ちなみに、アメリカのニクソン政権、フォード政権時の大統領補佐官、国務長官を務めたノーベル平和賞受賞者であるヘンリー・キッシンジャー氏(イスラエル生まれ)も、レベル5とは判定されなかったという逸話があります。

 

元カリフォルニア州知事のシュワルツェネガー氏(オーストリア生まれ)も、おそらくレベル5と判定されないでしょう。発音が完全にネイティブ・スピーカー並みではないということなのです。まったく英語ができないFSIスケール0(ゼロ)のレベルから、上記のレベル5までのなか、TOEICを作る際にETSでは、世界的に考えられる英語学習の完成レベル、つまり「完璧と言えないまでも国際的なビジネス業務を支障なく遂行できるレベル」をTOEICでの最高レベルと定めました。

 

それは、FSIスケールではレベル2+ないし3です。そうしてできあがったTOEICの英語力測定範囲は、上限がレベル3ないし3+あたりということを示しています。ですから、TOEICの最高点である990点は、ネイティブスピーカーと同レベルというわけではないことがわかります。

 

また、930点以上は、正確に判別できないとも言われています。つまり、930点も990点も、あるいは同レベルの英語力かも知れないわけです。ましてや、985点と990点を比較して、「990点のほうが英語力がある」などとは、とても言えません。

 

FSIスケールの定義 上のFSIスケールで定義されているレベル3は「一般レベルの業務をこなす英語能力を持つ」とあり、レベル3+は「一般レベルの業務を支障なくこなす英語能力を持つ」とあります。

生徒さんの声レッスン体験談
入会までの流れはこちら
無料体験申込はこちらから

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
ページのトップへ

Copyright Atlas Corp.All right reserved.