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中学から大学までの英語学習時間|Atlasマンツーマン英会話

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TOEIC L&Rテストで英語の4技能を効率的に学ぶ

09.中学から大学までの英語学習時間

「外国から来た相撲の力士たちはすぐに日本語を覚えて話せるようになるのに、日本人は中学から大学まで10年間も英語を勉強して、まったく話せるようにならない。だから、日本人は英語にいちばん向かない国民なのだ」という声を聞いたりします。

 

そして、その原因を次のように申し立てる人もいます。「学校の教科書が悪いからだ」 「先生の教え方が悪いからだ」 「読む・書くだけを教え、聞く・話すをやってこなかったからだ」 「文部科学省が元凶だ」 「自分の英語ができないのを棚に上げて」と言えば身も蓋もないことですが、ほんとうにこう思いますか。

 

はっきり言うと、「勉強が足りなかった」だけです。ほかの教科を振り返っても、英語と同じくらい今ではできないのではありませんか。つまり、上に挙げた英語ができない理由は、すべて、日本人の英語力のなさの原因ではありません。

 

日本の学校での教科書は非常によく考えられて作られています。また、先生方も熱心です。そして、ここ十数年、オーラルコミュニケーションという教科も増えて「聞く・話す」の授業を行ってきていますが、とりたてて日本人の英語力が伸びたということにはなっていないようです。 それでは、何が原因なのでしょう?それはずばり「学習時間が足りないから、勉強が足りなかったから」です。

 

では、学校での英語の授業時間数と、それなりの英語力を習得するために必要な時間数がどんなものなのかを考えて見ましょう。

 

日本の中学から大学までの英語の授業時間を見てみましょう。とりあえず、ここでは、自習時間は除いておきます。純粋に学校の授業時間数だけです。

 

①中学英語の総授業時間数 = 50分 × 週当たり4時間 × 年間35週 ×3年間 = 350時間

 

②高校英語の総授業時間数 = 50分 × 週当たり5時間 × 年間35週 ×3年間 = 437時間

 

③大学英語の総授業時間数 = 90分 × 週当たり2時間 × 年間30週 × 教養課程の2年間 = 180時間

 

合計=967時間 「年間35週」や「30週」としたのは、夏休み、冬休み、体育祭、文化祭、修学旅行など、いろいろな行事で授業がつぶれてしまう週を15週程度と考えて計算しています。

 

この「約1,000時間」というのは、例えば、アメリカなどに短期語学留学した場合など、1日に10時間英語に接したとすると、100日です。100日だと、英語の仕組みのようなものがおぼろげに見えてくるくらいで、文法力も語彙力も、会話力もほとんど伸びたとは言えないくらいでしょう。

 

ですから、「10年間」と言っても、実際にはほとんど勉強してこなかったとしか言えない時間数なのです。これくらいしか英語に接してこなかったのです。これでは、英語ができるようにならなくて当然です。では、英語をマスターするのに必要な学習時間はどのくらいなのでしょう?

 

英語能力をビジネスなどで使えるレベル(実用レベル)に伸ばすためには、具体的にどれくらいの学習時間が必要なのかは、FSIスケールを出しているアメリカ国務省の付属機関のForeign Service Institute(FSI)が、1973年4月に発表した資料があります。

 

この機関はアメリカ人の国務省研修生(外交官の卵)に集中研修で外国語を教えており、その研修成果と、それに要した研修時間に関する資料を出しました。この資料は、私たちが英語学習にどのくらいの学習時間を必要とするかについて示唆してくれます。

 

「FSIにおける外国語スピーキング絶対能力の伸び率」という資料です。FSIでは、外国語の集中研修の際に、その難易度によって4つのグループに分類しています。そして、研修生を言語適性によってもグループ分けしており、言語適性の高低によって達成速度が違ってくることも示しています。

 

第1グループはフランス語、ドイツ語、スペイン語などで、これらは英語と言語系統が最も近いため、英語国民であるアメリカ人にとっては最もやさしいとされる言語です。第2グループは、これよりも言語系統が異なった言語、つまりアメリカ人にとっては第1グループより難しい言語で、ギリシャ語、ヒンズー語、インドネシア語などがその中に含まれます。

 

第3グループはさらに難しい言語で、ロシア語、ヘブライ語、トルコ語などです。 そして第4グループは、アメリカ人にとって最も難しい言語で、日本語、中国語、朝鮮語、アラビア語の4つの言語がこのグループに属しています。

 

FSIの調査による言語能力習得に必要な時間 次に示した表は、各グループがレベル2+またはレベル3のスピーキング能力に達するまでに要した研修時間の平均値を示しています。レベル2+またはレベル3のスピーキング能力というのは、ほぼTOEICの最高点に相当すると言えるでしょう。

 

この研修は、日本の企業などで行っているような、朝の1時間とか終業後の2時間といったような、ふつうの研修とは違い、インテンシブ・コース(集中訓練)と呼ばれるものです。1日6時間の研修が、月曜日から金曜日まで連続5日間続き、週当たり30時間の猛特訓です。

 

インテンシブ・コースはふつうの研修より30%程度は効率がよいとされていますが、それだけに厳しく、だれでも気楽に参加できるといったものではありません。しかもFSIの研修生は、難関を突破して国務省に採用されたエリート官僚の卵、将来の外交官です。ですから、一般の学習者の場合には、これよりもかなり多くの学習時間がかかることが予想されます。

 

日本の大卒の人たちは、スピーキング能力はレベル1程度だとしても、文法力、読解力などがついていますから、スタート時はレベル0とは言えません。それにしても、レベル1をTOEIC900(レベル3)に引き上げるには、2,000時間も必要だということは心に留めておくべきことでしょう。

 

2,000時間というのは、仮に1日に1時間勉強したとして、5年半かかる時間です。1週間に3時間程度の学習だと、13年かかる計算です。しかし、1日に1時間ずつ勉強していても、当然忘れることも多いでしょうから、上で述べたような時間と同じ効果は期待できませんね。もっと多くの時間が必要でしょう。

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