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2015年からの英会話スクールに通う顧客層の変化|Atlasマンツーマン英会話

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日本の英会話スクールを知り尽くすアトラス株式会社社長ピーター・ヨネナガが教える「倒産を防ぐ英会話スクールの経営分析コラム」

今後、英会話スクールに通う顧客層の変化

 

○何となく英会話スクールに通う派について

 

10年前も20年前も、英会話スクールに通う層は「何となく」英会話ができるとカッコイイとか、「何となく」英会話ができると就職につながるとか、「何となく」ただ何となくレッスンをしているとやった気になる、などというわけのわからない理由で行っている人が多かった。

 

その何となく派の主流というか、骨太の部分を占めていたのがOLという人たちだ。マーケティング部門の考え方は至って単純で、「OLは親元から通っている。十分に貯金ができる」「OLは5時に仕事が終わる。十分に通うことができる」こうしてスクール側とOLの利害が一致して、めでたくトラブル予備軍を増産することになった。

 

特に大手スクールにとって何よりも痛いのは、こういう層を積極的に捕らえた罰か宿命かはわからないが、トラブルが多発する。金を返せといわれる。会話力が伸びないといわれる。「お金を払ってるんだからサービスをしなさい といわれる。要求され尽くしの、「デマンドスパイラル」が待ち受けている。

 

スタッフはこのような受付業務がこの重圧に耐えることができるわけもなく、求人の回転が速くなり、客はその様子を察知しては足元を見てさらに要求する、しまいには講師と結託してしまったりする。

 

ここまでは極端な話であるとしても、実際に責任感の欠如した生徒が英会話力を伸ばすために努力するはずもなく、伸びない責任をスクールが一手に引き受ける格好になることは否めない。英会話スクールというのは実にストレスのたまる商売なのは間違いない。

 

○ビジネス目的で英会話スクールに通う派について

 

では、今現在はどういう傾向の元に層が動いているのかというと、主軸となる顧客層は今もやはりOLを中心とした「何となく派」が占める割合が高い。対象顧客を絞っていないスクールは特にこの傾向が強く、おそらく永遠にこの負のスパイラルから抜け出すことはできないだろう。

 

主婦層に対して、どのスクールも知恵を絞っている。昼間というのは英会話スクールの閑散時間帯で、集客を行うために5時までなら割引を行うとか、何とか主婦層を引き寄せようとマーケティング努力をしては失敗に終わる。

 

節約が命、英語を習得する明確な目的のない主婦を取り込むのはかなり難しい、ということでほとんどのスクールは挫折する。主婦が英会話スクールのライフラインになる日はおそらく来ないだろう。

 

例えば、あるスクールではランチタイムを利用して15分の無料レッスンを受けることのできる企画を立てたが、その後動きが活発化していないところを拝見すると、どうもうまく行っていないように見える。

 

どのみち無料体験レッスンを行うとその時間は収益に結びつかないのだから、「昼間に無料英会話レッスン15分」という某大手スクールの打ち出し方は上手いし、企業側にもかなりメリットのある企画であったと思うが、実行者に能力がなかったのか、他の事情で手が回らなかったのか、はたまた顧客受けが全くなかったのか、理由は不明だが失敗に終わっている。

 

かといってビジネスパーソンは成功しないのかというとそういう訳ではない。外資の参入や、取引先の多様化、昇進の基準などによってビジネス上での英会話の必要性は高まる一方で、減少はしていない。

 

傾向としては一般の生徒シェアをビジネスの生徒シェアが喰っているわけではなく、これまでの一般生徒シェアの上にビジネス生徒シェアが上乗せされたという形を思い浮かべてもらえればいい。

 

○これからのうまくいくスクールの見分け方

 

ビジネスで英会話が必要な生徒というのは、スクールにとって貴重な存在となる。なぜなら、彼らは必要性の面からとても意識が高く、支払能力も高いからだ。

 

ビジネスで英会話が必要な生徒を取り込もうと思えば、一般英語をだらだらと教えるだけのカリキュラムでは通用しないだろう。例えば、なぜベルリッツに入りたいと思う生徒が多いかというと、とても厳しい指導に役立つ英語を習得できると考える人が多いからで、なぜAtlasマンツーマン英会話にビジネスパーソンが集中するのかというと、早く身につけるためにはマンツーマンレッスンが適していると考えるからだ。

 

同様にTOEICに特化したスクールは社内英語公用語化の影響もあり繁盛しているというし、ビジネス集中講座などを設けている合宿形式のスクールも時代に適応している。

 

これから英会話スクールを探す人のために、このような特徴あるスクールの中で、これからも上位20%のみで良いサービスを提供していくスクールの簡単な見分け方を披露しよう。それは 「男性(ビジネスパーソン)層」だ。

 

これまでのスクールは男女比が9:1や8:2の割合で女性がその地位を占めていた。今でも同じ割合のスクールは危機感を持った方がいい。男女比が5:5であるスクールは傾向として非常に好ましいといえる。なぜなら男性は必要性がないと英会話など始めないのだから。

 

もうひとつポイントがある。それは年齢層だ。「男性」だという理由も同じだが、ビジネスパーソンを見てみると必然的に年齢層が引きあがる。これまでスクールの主流は「20代の女性」という言葉で説明がついた。

 

今後は「30代前半から50代半ばが生徒の年齢層の主流です」といえるスクールほど信憑性が高くなるだろう。

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