1か月半以上も1%未満の動きしかなかったニューヨークダウが、ついに上か下のいずれかに動きそうです。動けば大きいでしょう。いよいよ9月、10月のメランコリーな季節を迎えそうです。9月2日金曜日はアメリカ雇用統計の発表の日です。
不吉な8月31日の動きはニューヨーク在住のアナリストからの分析レポートを見たからですが、いよいよ歴史的な時間が来ているようです。ボリンジャーバンドで見るニューヨーク株は、上か下のいずれにかに跳ねるタイミングに来ています。アナリストたちの分析では、まずはニューヨーク株は下落すると予測しています。2008年と似た動きは、現在の株価と2008年の株価を重ねると衝撃的です。
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その他、テクニカルな分析は市場の異変を察知させるに十分な変化を示しているようです。10月までには誰もがこの異変、異常に気がつくことになりそうです。まずは、ボリンジャーバンドをよく見ると、このような形状は株価のどちらかへの動きを示しています。英文テキストにあるように準備完了ということでしょうか。
そして2008年と2016年の動きを重ねると、最後に運輸株とダウの動きからも、売りサインが出ているようです。市場の異変はテクニカルで理解することができました。さて、皆さんはどのような準備をされていますか?誰が何と言おうと、衝撃の時間を迎えているのです。
不吉な始まり方をした9月1日ですが、全世界でいっせいに金利が上がっています。ヨーロッパではイタリアやポルトガルの10年債の金利が大底からV字型の上昇を始めています。アメリカでは低格付け債の利回りがいっせいに上がっています。
そして、ジャンクボンドやハイイールド債で構成されたETFも、新興国債券で構成されたETFも値下がりしています。さらに、LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の利回りは0.85%に上がり、この間の急騰基調を持続しています。
このLIBORの金利上昇について2007~2008年の金融危機のカギとなった動きとよく似ています。結論として、この衝撃は、数週間のうちに株式市場一般にも伝わるようになるということです。その時にはもうすでに時遅しですが、実質経済も今よりはっきりと目に見える形で悪くなっていくでしょう。
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特に、2007年に倒産したNOVAや2010年に倒産したジオスのような低いモラルの企業について、知識を得ることで、語学教育産業全体がもっと良くなればと考え、このコラムを掲載することになりました。
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