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ドイツ発→スイス→ヨーロッパ→世界への金融恐慌が始まった

すでに7月上旬に米国長期債市場は天井を打ったようです。その日から短期金利から長期金利まで、すべての金利が上がっています。30年以上にわたり低下した米国長期金利の終わりが始まりました。昨年5月頃、欧州国債市場が異変を出し始めたのは、最初にドイツ国債で約2週間の間に10ポイント以上の下落が起きました。それが本丸のドイツ銀行の破綻の始まりではないでしょうか。

 

こうするうちにヨーロッパ発の金融危機は始まっているようです。ドイツ銀行とクレディスイス銀行、2つの大手銀行の株価は今年の高値から50~90%ほど下落しています(ゴールドマンサックス、メリルリンチなども大幅な下落)。そして、欧州銀行株指数は高値から半値以下の水準に来ています。

 

これは、個別銀行の災難というより、欧州銀行業全体の問題です。そして9月に入り、世界の金融市場では短期金利、特にロンドン銀行間取引短期金利(LIBOR)が上がり始め、同時にドイツ国債はマイナス金利からプラス金利に転じるようになりました。

 

通常、中央銀行は公定歩合を調整し、市場を管理しますが、この公定歩合は市場の追認になっています。特に、米国国債市場の9月の金利上昇は、市場の勢いが中央銀行の異常な政策を破り、本来の姿にするための修正に迫られています。自由な市場を管理したつもりの中央銀行の傲慢さによりバブルが弾けそうです。となると、9月21日に開催されるFOMCで、アメリカFRBの利上げはLIBORの追認により決まることになりそうです。

 

その短期金利から長期金利まで上昇する金利はヨーロッパ、特にドイツ銀行とクレディスイス銀行に直接的な影響を与えそうです。短期金利の水準は、借金の大きい大手企業には、すでに運営が苦しいレベルに来ているようです。同時にこれだけ中央銀行の介入があったにもかかわらず、金利上昇とは信用収縮の始まりと言えそうです。

 

金利上昇により信用縮小すると、2008年のリーマンショック時と同じですが、果たして金融危機はすでに始まっているのでしょうか?この8年間、各国の中央銀行がやってきた愚策を考えれば、リーマンショックの数倍大きな金融破綻になってしまいます。

 

その日を特定するための未来予測は、やはり今年も金利上昇と新興国の本格的な売り時期でしょう。それがドイツ発の可能性が非常に高くなっています。欧州銀行株指数を見れば、金利が上昇すると真っ先に傷ついたドイツ銀行の崩壊が始まります。そしてスイスへ連鎖するでしょう。

 

今まで見たことがなかったことが起きそうです。巨大台風と大地震が同時に来るようなすごい時代が始まります。しかし、今回は各国政府と中央銀行の自作自演による金融バブルの崩壊なので、責任は誰にも問ことができなくなるでしょう。資本主義とは自己責任のことだからです。

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