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日銀の金融緩和(黒田バズーカ)とは、単なる江戸時代末期の藩札の大量印刷のこと

経済ニュースは読まない方がいいのではないでしょうか。金融緩和、マネタリーベースなど難しい経済用語で、皆様には高尚で複雑なことをやってるような印象を持っているようですが、量的緩和など、要は江戸時代の頃の藩札を大量に印刷し、市場に流しているのと同じようなことです。江戸時代末期には、どこの藩も藩札を大量に刷ったことでハイパーインフレが起き、庶民が苦しんだ歴史があります。

 

アングル:量的緩和は江戸時代の藩札制度か、紙幣「紙くず化」も

 

http://jp.reuters.com/article/tk0835220-angle-paper-money-hansatsu-idJPTYE85O03T20120625

 

[東京 25日 ロイター] 日米欧の中央銀行が推し進める事実上の量的緩和は、疑似紙幣を大量に増刷した江戸時代の「藩札(はんさつ)制度」と重なる。当時は金や銀の裏付のない「ペーパーマネー」の氾濫で、紙幣は紙くずとなった。危機対応と景気刺激を目的に大量の資金を供給している今回も、世界的に貨幣価値の劣化を示す兆候がみられており、これ以上の緩和政策を危ぶむ声が出ている。

 

<紙幣の紙くず化>

 

江戸時代の日本では、通貨が不足すると各藩が独自に領内で紙幣(藩札)を発行し、財政難の解消を試みた。しかし藩札は金銀に裏打ちされておらず、各藩の財政をもとに信用創造された紙幣だった。乱発した結果、価値が幕府発行の貨幣に対して著しく低くなり、インフレを招くケースが多く見られた。日米欧各国が推し進める量的緩和は、藩札の乱発と同じ効果をもたらす可能性がある。現在の量的緩和は銀行に対し流動性を供給し、間接的にリスクマネーの拡大を期待する仕組みだが、国債などに集中している多量の流動性が貸出や投資を通じて市中に広がれば、ハイパーインフレによって紙幣は「紙くず化」しかねない。

 

日銀の白川方明総裁(2012年当時の日銀総裁)は4月に米ワシントンで講演し、「中央銀行の膨大な通貨供給の帰結は、歴史の教えに従えば制御不能なインフレになる」と警鐘を鳴らしている。これまでは「紙幣が紙くずになる前にバブルが発生し、バブルによって緩和政策にブレーキを踏む機会が与えられてきた。だが、現在のバブルは株や不動産などの万人にわかりやすい指標ではなく、過去最低利回りを更新する各国の国債に潜んでいる」と東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏は話す。国債は利回りが低下しているのでデフレ的だという認識に陥りやすいが、既発債の価格から判断すれば明らかにバブルだという。

 

このロイターの記事のように、江戸時代末期と同じことを日本政府と日銀が行っているのです。日銀の国債保有残高はもはや400兆円を超えてしまいました。国債発行額の1/3を日銀が持っていることになります。仕組みとしては、日本政府は国債(借金証書)を発行して、それを日銀が買うのですが、単に2つに分けて複雑にしているだけで全体で見れば国が紙幣を刷ってるだけのことです。

 

紙くずを刷ってるだけなのに何が黒田バズーカでしょう。何の経済政策にもなってないのです。黒田バズーカなどと呼んでいるだけで、刷ったお金は皆様の懐に一切入ってはいません。黒田バズーカの日本円は安い金利で海外投資銀行に借りられ、それがデリバティブ市場に流れています。

 

普通に皆さんがスーパーで野菜を買ったり、洋服買ったり、水道や電気料金を支払ったりなど、アベノミクスとは、量的緩和でそういう実体経済が刺激されるから景気が良くなると4年近く語っていますが、そのようなことは全く起きていません。単にニューヨーク市場という賭博場に流れただけなのです。

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