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ドイツ銀行発の第2のリーマンショックとそれに続く金融恐慌の始まり

ドイツ銀行の株価は最安値11.2からさらに下がり10ポイントになりました。ドイツは公的資金でドイツ銀行救済するつもりはないというドイツのメルケル首相のコメントが報道で流れています。

 

これほど巨大な銀行を破綻させればどうなるかは知っているはずですが、株価がここまで来てしまいました。もう時間がありません。救済か放置か?もうそれしか選択の道はないようです。2008年のリーマンブラザーズは、デリバティブ元本の想定数字が大き過ぎたので破綻させてしまいました。今回のドイツ銀行ははどうなるのでしょうか?

 

自力で資金調達できるとはもはや考えられません。アメリカからの罰金の和解金減額はドイツ政府が政治介入をしないと決めました。彼らの出した社債は石ころを転がすように暴落しています。この社債の暴落を見て自力の更生を考えるほうが不自然だからです。アメリカには、ドイツ銀行並みに資産劣化しているゴールドマンサックスがあります。ゴールドマンサックス救済にはドイツ銀行を破綻させる戦略しか残っていないのでしょう。

 

ドイツ銀行株の最安値を見ていると、破綻が決まったと断定しました。アメリカはドイツ銀行の支払い能力を超える制裁金を課しています。この時点で、ドイツ政府は政治介入せずの結論を読んでいるのです。つまり、アメリカの銀行を救うにはドイツ銀行を潰すしかない、それほど世界の銀行業界は捻じ曲がっているのです。

 

ドイツのメルケル首相は、もはや退陣直前まで追い込まれており、9月の地方選挙で大敗しました。もはや政治的には身動きできないどころか退陣のタイミングを検討中です。その時、メルケルがドイツ銀行救済を判断できるか、来年2017年ドイツ下院選挙を前に公的資金の導入は批判の対象になると言われています。

 

ゴールドマンサックスを生かすための犠牲としてドイツ銀行が国際金融戦争の犠牲者になることは確実です。2008年のリーマンショック時、AIG生命保険はリーマンブラザーズ証券より劣化した資産運用をしていました、しかし、デリバティブ想定元本の大きさで救済され、一方、リーマンはその能力を超えると判断され潰されました。その構造から検討すれば、ドイツ国内GDPの7倍に上るデリバティブ元本大きさ70兆ドルというのは、もはや倒産以外方法はないのでしょう。

 

ドイツ銀行を倒産させれば、世界の大銀行の20行は連鎖倒産するでしょう。それでも預金保護できれば、潰すのも可能なレベルだというのです。銀行や証券会社の連鎖倒産はすでに計算済みでしょうが、株価の急速な下落への対応は後手に回っています。官僚による銀行破綻劇の責任は、すべてドイツ銀行にあると逃げるのでしょう。イタリアの銀行業界も同じような命運ですが、それほどのデリバティブ残はなく、このデリバティブ残の大きさが鍵となるでしょう。

 

一方、アメリカ大統領選挙年のニューヨーク株市場は、メランコリーな秋を連れてきているようです。S&P500の株価とS&P500の加重平均株価は大きく乖離しています。この乖離は2008年のリーマンショックや2015年と同じように天井打ちのサインと考えています。

 

始まればたったの2か月で勝負は決まります。これまでの常識を捨て、頭で考えることより動物的な人間力で乗り切りたいものです。ドイツ銀行の破綻は世界の銀行業界の破綻といえるほどの規模になりそうですが、最安値を切り下げる株価にそんなことを考えてしまうのです。

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