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南ア・ランドとトルコリラ、そして中国人民元の通貨安が進む

通貨安の話題が目につく日々が続いています。11日は南アフリカのランド、12日は中国人民元安、そしてトルコリラの暴落と資源国通貨、新興国通貨はいつものようにドル高に反応して暴落しています。やがてブラジル、インドネシアが売られるでしょう。原油価格が9月末から上昇しましたが、これが下落した時、そのサインが人民元安になるでしょう。原油安、資源安につられた資源国通貨の暴落が始まりそうです。

 

そこに中国人民元が6年ぶりの安値を記録したのは昨年8月のことで、中国人民元安で世界中の市場は暴落となり、大騒ぎになりました。再び中国発で市場の混乱が始まるのでしょうか。短期金利の上昇は信用収縮を表します。この金利上昇が始まれば、再度始まるのですが、新興国からの資金流出とドル買いの勢いは止まらないようです。米ドル高が悪夢のFRBにとって、一番嫌な事件は米ドル高でしょう。それが始まっています。

 

世界市場に混乱が生じていますが、それにしてもドイツ銀行の預金流出はどうなっているのでしょうか?預金封鎖の可能性を考えつつ書いていますが、通貨危機も同時に始まったのでしょうか?トルコかブラジルあたりで外貨流出が止まらないようです。金利上昇により、通貨暴落の事件が間もなく世界中で起きるはずです。それが再び、中国発となれば世界を揺るがす事件になりかねません。

 

さて恐怖指数(VIX)からの分析で、ニューヨーク株市場は天井を打ち5%から40%ほどの下落が来ることが予測されています。まずはその5%の下落が始まったようです。この下落がダウ古典的な下落に転じれば、40%から70%前後ほどの株下落が年末年始にかけて始まるでしょう。特に下落幅により、そのタイミングも予測可能になるでしょう。

 

さて、世界中の政府や中央銀行で際限がない借金で金融資産を買い、金利低下と株価上昇を演出しています。政府や中央銀行に無制限な権限を与え、政府は何をしてもいいという政策が大道を闊歩しているのです。世界で計2,000兆円を超える借金が実行され、国や中央銀行の政策を維持してきました。しかし、この買い支えにもかかわらず、市場の金利は上がりはじめています。ようやく政策が無効だったことが、ばれ始めたのです。

 

その天文学的な借金の整理がやがて始まることになります。まずは、金融から始まり大企業の設備投資と研究開発投資の中断、そして人員整理(リストラ)と歩みを進めていくでしょう。株の暴落が始まれば、失業率しか上がらなくなります。1929年のウォール街大暴落では、GMが車の生産量を大幅にカットしました。そのため、失業率も上昇し、設備投資は完全に停止しました。GM不況と別名で呼ばれる1929年だったのです。

 

それにしても、中国人民元の6年ぶりに安値、それはこれから米ドルが世界で唯一高くなることを意味しています。円は円安になっていますが、他通貨ほどの暴落はないようです。しかし、中国人民元は外貨準備急落と信用のない彼らの政治外交問題から大暴落が待っているでしょう。それは中国自体を分裂させるかもしれません。

 

新興国通貨の問題、そして最大の問題は中国人民元になるでしょう。ドイツ銀行の問題も大きすぎますが、この中国人民元の動きも同規模と考えるべきです。国が倒産するかもしれない時代、その始まりは常に通貨安からです。円も強くなるほうが国民のためにいいのですが、世界が日本を巻き込むのは時間の問題でしょう。

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