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アメリカから帰国後、一日で3回もコラムを書くのは初めての経験です。昨日のコラムは、今年から始まるメランコリーな秋を予想しました。つまり、いよいよ恐慌の始まりを告げる11月に突入していきます。
１１月９日にはアメリカの新しい大統領が選任されます。トランプはマスメデイアからの批判の中で苦戦と言われていますが、イギリスのEU離脱時にはマスメディアからの最新情報はほとんどありませんでした。一方、アメリカのマスメディアは大企業がスポンサーになっています。トランプに大統領になられては困るようです。
ヒラリー・クリントン大統領候補は政治献金３０００億円の政治ビジネスパーソンです。ヒラリーの右に出る資金力は誰にもないほど広い人脈と世界のトップとのコネがあります。中国企業からの献金は限りなくグレーですが、彼女の政治力は大企業の言うなりの法令を作れる技術にあります。国民のためではなく、スポンサーのためには、いかなる荒治療もこなす狂人と化しています。
一方、ドナルド・トランプ大統領候補は、大富豪だから金より魅力ある政治に燃えています。トランプは改革派、他国の防衛にアメリカの資金を使おうとしません。アメリカの衰退が軍需産業に傾いている事を指摘しています。
トランプが共和党の大統領候補に選任された翌日、政界の実力者キッシンジャーと全米ユダヤ人協会の会長に会っています。つまり、ユダヤ人大富豪にキッシンジャーを通して大統領を目指しているのです。アメリカの衰退は軍需とオバマケア、その限りない歳出を止める役目がトランプの役目でしょう。そして裏では、ロシアが情報戦で応援しています。ヒラリーのメール問題以外にも、ロシアが握るヒラリーのとんでもない秘密が選挙直前に暴露される可能性があります。
アメリカ大統領がヒラリーになるならば、ロシアとは再度冷戦に突入するでしょう。一方、トランプになったらどうなるのかと過去の彼の言動パターンを分析するロシア軍ですが、アメリカの全ての不都合な真実を握るスノーデンのような元ＣＩＡのロシア亡命はアメリカの政治的な秘密が、時限爆弾のようにロシア側の手にあると考えています。
アメリカ大統領選挙ショーは計3回のテレビ討論が終わりましたが、勝負を決めるのは不都合な真実の暴露戦でした。しかし、現在は小さな中傷合戦になっているようです。実にレベルの低い選挙戦ですが、ヒラリーには大きな不都合が出るより小さな中傷で済ませたいでしょう。３０００億円も調達した手法には外国の献金も多くあるようです。法令違反ぎりぎりの手法で行われていますが、グローバルエリートの金儲けはスケールが違うし、隠すことが大きいことがよくわかります。
アメリカを封じ込める作戦の前に、トランプは自らの孤立と世界を守る警察の役割を降りると表明しています。ロシアの戦略に合致する人物でもあるトランプですが、有利な情報がどこからともなくリークされ、ネットで広がればいいようです。
アメリカのフリーウェイを運転しても見る看板はヒラリー側のトランプに対する中傷だけで、ラジオでもテレビでも同じでした。新興勢力にはネットの応援団はありますが、マスメディアから一切ないようです。やはりイギリスのEU離脱時と同じように、アメリカ国民がヒラリーの本当の正体を知る時、大企業より民衆を選ぶはずです。
マスコミによる情報操作は、大企業やマスコミ寄りのヒラリーのイメージ向上作戦に過ぎません。11月8日までどんな事件が起きるのでしょうか。そして、その選挙より重大な金利が今動き始めています。そして、ドルインデックスが９８とアメリカFRBの悪夢の始まりを示すところまで来ています。始まりは１０月メランコリーな秋から冬になった時にそれは始まりそうです。
ここで少し税金について考えたいと思います。１２月中旬に来年度税制改革の骨子が出てくる予定です。日本で一番早い税制の変更を知ることができます。２年前の相続税の変更と基礎控除が６割に縮小されることが決まった12月中に土地税制の変更の直前にすべきことがあります。
相続税は、早ければ来年初頭から５年の海外移住から10年の海外移住に税制が変わります。税収に日本はマイナンバー制を通じ、給与所得者からむしり取り始めています。そして金持ちも日本から簡単に逃げられないでいるようです。
権力を持った暴力団とも表現できるほど税務署は残酷でひどい組織ですが、やはり資産運用の基本は税金です。自分で申告し、自分で税金の基本を学び、回収できる還付金を見つけることです。NOVAやジオスのような大手英会話スクールの倒産や株価が暴落すれば、このコラムは読者の大量生産工場になります。
国家が血眼で追いかける税金の傾向と対策を勉強する時期になりました。Atlasマンツーマン英会話を外国人講師数1000名以上、会員数2万名にした各部門の専門家社員が守ってくれます。やがて失業率が２０％を超える社会がやって来るその前に税金の勉強をしましょう。国税局は税収、相続も日常の税金も実践で練習しているのです。時代が壊れるチャンスの時代を、まずは実践的な税金の勉強をしましょう。
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