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人工知能が金融を支配する日が現実に

今や流行語にもなったフィンテックという言葉は、フィナンシャルとテクノロジーをつなげた造語です。これはクラウド家計簿やクラウド会計など、インターネットを通じた便利なサービスという印象が強いですが、アメリカのフィンテック企業は、日本よりはるかに上をいっていて金融のあり方を根本的に変えようとしています。

 

フィンテック企業のなかで特に成長しているのがロボット・アドバイザーです。ウォール街では株式等の売買も人間が指示を出すよりロボット・アドバイザーの方がはるかに超高速であり、正確だといいます。今までの資産運用は人任せだったのが、ロボットの方が人間より手数料がはるかに安く、運用成績もいいのです。

 

人工知能などの技術革新によって、多くの金融の仕事がロボット化されています。金融に次いでロボット化される上位ランクは、今後10~20年でなくなる確率が高い職種を列挙すると、保険営業(99%)、証券ブローカー事務員(98%)、銀行の融資係(98%)、クレジットアナリスト(98%)となっています。

 

これらの特徴は、ロボット化の高いリスクにさらされているのは単純労働ではなく、比較的高いノウハウを必要とする仕事だということでしょう。これらは経験と知識がいる仕事であり、20世紀までの機械がこうした仕事に対応することは簡単ではなかったようです。

 

フィンテックという言葉は、かれこれ5、6年前からアメリカで盛んに使われるようになっていましたが、日本では2014年に日経新聞が紹介したのが最初です。フィンテックの利点は、クレジットカードやキャッシュカード、その他の会員カード、通販の決済、もちろん年金や社会保険などの情報を一元化して、自分の資産状況をシミュレートすることができることです。

 

また、ポートフォリオも作成できるので、ファイナンシャル・プランナーは商売あがったりになる恐れがあります。銀行は、その分、従来の資産相談といったコンサルティング・サービス分野を削って、政府や中央銀行の金融政策を預金者に反映しやすくなるのです。さらに、フィンテックを包括するのがIotと呼ばれる概念です。Iotは、コンピュータ・デバイス同士が互いにデータ通信する機能を持ち、それがすべてコンピュータにつながった世界を言います。

 

たとえば、車の自動運転システムは、Iotの典型例です。車のIotが高度道路交通システムと応答し合ったり、信号と応答し合ったりすることによって、交通事故の危険がほとんどない安全なトランスポートが可能になるというわけです。さらに、生体認証システムとフィンテックを利用すると、盲目の人がタクシーを呼んで音声で目的地を告げるだけで、安全にその場所に運んでくれるということが可能になるのです。

 

まったく夢のような世界の話ですが、日本は2020年をめどに、ある程度、Iotの社会を現実化すべく官民一体となったプロジェクトを進めています。さらにIotを発展させていくと、ニューロ・ポリティクス(神経政治学)にも応用することが可能になり、民主主義さえコントロールされてしまうのです。

 

これは、ほんの一部の統治体のためのテクノロジーです。私たちの暮らしは飛躍的に便利になるでしょう。しかし、その代償は、あなたの個人情報のすべてを差し出し、毎日誰と会って、どんな会話をしたのかまで筒抜けになるのです。もちろん、それを監視するのは人間ではありません。そんなことをすれば、世界市民はプライバシーの侵害だと訴えるでしょう。

 

それは、血の通っていない人工知能(AI)です。しかし、その人工知能は、人間の行動や思考に関する膨大なデータを元にして、自分で人格を形成していくのです。人類に、人工知能の暴走を止める手立てはありません。その人工知能(AI)に悪魔主義をインプットしたらどうなるでしょう。そのときが、世界政府を運営する人工知能が「666」になるときです。

 

イーロン・マスクは、「人工知能の邪悪化を止めるため」に、1000万ドルの寄付を約束しました。ビル・ゲイツは、「人類はロボットを恐れるべきである」と自身の見解を述べています。スティーヴン・ホーキング博士は、「人工知能の進化は人類の終焉を意味する」と警告しています。

 

さらに、ホーキング博士は、人工知能(AI)の危険性について、「人類が完全なるAIを開発すれば、それは自ら発展し、加速度的に自身を再設計し始める。完全なるAIの開発は人類に終焉をもたらす可能性がある」と具体的に踏み込んでいます。あなたは、こうした世界を受け入れ、それを享受したいと思いますか?

 

マイナス金利の話から、一気に、非現実的な世界であると多くの人々が考えている人工知能が創り出すマトリックスの世界に飛んでしまいましたが、これは着々と現実になろうとしています。同じ場所に立ち止まっていれば、こうした未来に、あなたは、すっぽり覆われることになります。

 

では、あなたは、「あなたの居場所にやって来るもの」から逃げるために、いったんは後退しますか? それとも、嵐の中を捨て身になって前身しますか?それは、あなた自身が選択することです。

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