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今後、人工知能に打ち勝つことのできるのは高度な知識と知恵だけ

今、世界で、特に日本で起きていることは、2011年3月11日の東日本大震災(311)を境にすべてのことが変化していることです。

 

例えば、知識人とは、知性がある人のことではもはやありません。それは、大学で教育を受けても、教養や見識は、一般的な水準よりだいぶ劣っている人々のことと言い換えてもいいでしょう。

 

「一般的な水準よりだいぶ劣っている」とは、試験の成績は良いが、答案用紙の設問がいったい何のために、どんな目的で設定されているのか、まったく考えない人々のことを言います。だから、あなたが他人から「知識人」と言われたら、嘆かなければならないのです。「知識人」の希少価値など、もはや一つもないのです。

 

それでも、311の前までは権威が知識の階層化をかろうじて支え、知識による秩序が保たれていました。それを洗脳と言う人もいます。しかし、311によって、多くの政治家、エリート官僚、大企業の経営者・幹部たちが、ほとんど専門知識もないのに、5年以上経っているにも関わらず、正しい専門知識を身に着けようともしないために、自分たちの立ち位置を失うまい、と必死にならざるを得なくなっています。

 

そのうちの何人かの世渡り上手の芸能人などは、首尾よくバラエティー番組のレギュラーの座を手に入れて、日々、口から出まかせを言いつつ、面白おかしく蓄財に励んでいます。彼らは、生まれつき病気なのでしょう。

 

それでも、彼らは「いかがわしい権威」というものを失墜させ、大学教授の言うことを妄信するのではなく、一般人の素人考えにも耳を傾けさせるように世間の意識を変えることに成功したことは大きな進歩と言えます。

 

いわゆる、「専門」の上に胡坐をかいていた「権威の構造」の崩壊とともに、「知識人」と「一般人」との境界が取り払われ、逆に、一般人の常識と日常感覚によって、彼らの専門知識がジャッジされるケースさえ出てきています。

 

Windows95が発売された約20年前、中年のホワイトカラーが、コンピューターを使いこなせなくて将来を悲観するあまり次々と自殺していったニュースがありました。要するに、コンピュータのスキルの違いが生み出す格差のことです。当然、柔軟な思考を持つ若者の方がスキルが高いのは誰にでもわかることでしょう。

 

前頭葉の後退が始まった中高年にとっては、もっとも辛い時代だったのかも知れません。彼らは、自分の中高生の息子にコンピュータを使う調べ物を頼んでいたのです。しかし、だいぶ経ってから、コンピューターとは、ただのデータのつまった物体に過ぎないことがわかってから、中高年もまた、ネットライフを謳歌するようになりました。

 

そのプログラムさえ、データもクラウドに預けておけばいいので、そもそもマイ・コンピュータを持つ必要さえなくなるのかも知れないのです。それは、どこにでもあるからです。確かにコンピューターへの理解による格差は、当時の若者たちに多くのニュービジネスを提供しました。しかし、その多くは特別なスキルを必要としていません。

 

それゆえ、街のお店が新規開店し、閉鎖されていくようにスクラップ・アンド・ビルドを繰り返しています。唯一、それは、資本によってのみしか制御することができなくなりました。残念ながら、ネット企業は、そうした考え方を改めない限り、常に借金経営から脱出できません。ソフトバンクは、毎日のように資金繰りの綱渡りをやっているようです。

 

コンピューターへの理解は、情報格差市場を生み出し、そのギャップを埋めるための多くのサービスが次々と出てきました。しかし、そのギャップは、年々浅くなりつつあり、最終的にはコンピューターの高度なスキルを持つことが競争社会における優位性にならない時代が近づいています。

 

日進月歩の人工知能によって、一時期、開発不可能とまで言われた自動翻訳機が、2020年に実用化されるとの予測があります。もちろん、ごく初歩的なプログラムなので、細やかな感情まで相手に伝えられないとしても、海外旅行に行くくらいなら実用に耐える程度のものはできるのではないでしょうか。

 

それは、旅行先や旅行目的の多様化を進めることになるので、行先は、何も英語圏の国に限定されることがなくなります。あと、10年もしないうちに、ハワイには誰も行かなくなる可能性があります。そうした社会は、一定の境を乗り越えると、突然、訪れるものです。

 

そのときに必要なのは、コンピューターへの優位性ではなく、あなたが、旅行先のイスラム圏の国で危険な目に遭わないようにするというようなものだったり、貴重な財産を銀行や証券会社に渡さないような知恵になります。

 

それは、自動翻訳機のプログラムを搭載したスマートフォンのマイクに向かって、誤解を与える余地がないほど、明確な言葉を選びながら話しかける知恵と能力です。これこそは、人工知能の仕事ではなく、あなたの仕事になります。ここに、新たな格差が生じてくるのでしょう。

 

「何を信じていいのか?」・・・ネット上からは、多くの人々のボヤキが聞こえてきます。これに関して、Atlasでは困ったことが一度もありません。特別な場合を除いては、情報が多くても少なくても、全く影響しないからです。ただ、情報が少なければ、自分で探すか、自分でつくるかです。

 

自分でつくるより、検索のキーワードをたくさん知っていれば、比較的すぐ探し物が見つかるので、時間を節約するために、そちらを選んでいるだけなのです。しかし、多くの人たちは、情報洪水に流されて、それこそ、藁をもつかむ思いで、ついついガセネタを抱かされることになります。

 

だから、「まとめサイト」や「掲示板」を重宝するようになるのでしょう。しかし、この両者とも、すでにバイアスがかかっているので、それを利用する瞬間から、納得した上でなければ、自分でマインド・コントロールにかかってしまうのです。掲示板は、さらに注意しなければいけません。

 

日本人特有の「赤信号みんなで渡れば怖くない」のような自分の意見を述べているかのごとく錯覚しているだけであって、実は迎合していることに気が付かなければならないのです。こうしたものは、すべてノイズでしかありません。

 

「まとめサイト」や「掲示板」で楽をする習慣をつけてしまうと、あなたの情報判断能力、情報処理能力、洞察力は、実は、どんどん退化していくことになります。「見識の高さにおける格差」や「判断力における正確さ」は、知恵です。人工知能が人間に取って代われるのは、せいぜい知識のマネジメントまででしょう。

 

人工知能が、一人一人の感情の機微や、心の奥まで読み取ることはできません。「知恵」とは、また、そのことを言うのです。

 

一方、シンギュラリティーは2045年という予測があります。シンギュラリティ―とは、人工知能が人間の能力を凌駕する技術的特異点のことです。しかし、シンギュラリティーが訪れても、「知恵」は人工知能にとっては不得手な分野のままで残されるでしょう。なぜなら、人間の心の微妙な動き読み取ることは、人間でさえできないのだから、それができるのは「神」だけということになります。

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