|
さて、ほとんどの日本人が知らない、今、世界で起こっている根源とは、「欧米のグローバル・エリートが金融メルトダウンを通じて画策しているのは事態の収拾ではなく、混乱の維持と拡大を通じた世界史の刷新である可能性が極めて高い」という点です。いわゆるイノべーションも促進されていることをまずは認識すべきなのです。
また、今、日本で起こっている根源とは、「日本の本当の権力の中心（皇室）が金融メルトダウンとはある意味無関係な形で、日本の人口動態を理由に、事実上のデフォルト（国家債務不履行）処理を画策」しているという点です。その後に起きる日本の新展開を先取りすべく欧米やロシア中国などが動いている可能性があるということをまずは認識すべきです。
そうなるとAtlasでは、大手メディアが決して報道しない、あるいはしてはいけない、インターネットにあって埋もれている重要な情報、あるいはまだ見ぬ歴史的事実を発掘し、まずは見える化することです。そして何よりも、誰がそれらを経営者として、あるいは投資家として任っているのかをゼロ・ベースで明らかにしエンドースしていくことになります。
何かというとこれまでの狭い領域・利益に拘る余り、地域全体としての最適を明らかに紡ぎ出していない地場の関係各機関に広く声をかけ、Atlasを中心としたネットワークへとあらためて入って頂くことです。産業人財育成の場というイニシャルな見える化をこれら関係各機関に対してオープンにすることにより、第三者目線を織り込んだ気付きを得て頂きます。
事業フェーズにも確かによりますが、地場の中小企業及びべンチャー企業が「うまくいっていない」理由は、（1）商品やサービス内容がプロダクトアウトに過ぎ、マジョリティーである顧客が求めている「それがなくては生きていけない」というレべルにまでマーケットインの発想で再構成されていないか、あるいは（2）売り方がベタなセールスに終始しており、戦略的かつ最新鋭のマーケティング手法を用いていないか、あるいはそもそも拡大することが今後はない日本のドメスティック・マーケットだけを対象にしているか、のどちらかです。私たちAtlasはこれまで全国で展開し、ノウハウを蓄積してきた上での豊富な経験と、国内外への広くかつ深い人脈を通じて、こうした状況を打開するお手伝いをしていきます。
何よりも重要なのは中小企業経営者、あるいはべンチャー企業経営者、さらには投資家や起業者の側に「リーダーシップ」としての自覚の育成です。伸び悩んでいることのもう一つの理由が組織戦略である場合がほとんどであり、それはまた手探りで、創業者である親を見て、見様見真似でそれまでリーダーシップ、あるいはマネジメントをこなしてきたことによる場合がほとんどです。しかしそれでは迅速なスケールは見込めないのであって、この点でも2000年に本格参入して以来、一貫してマンツーマンレッスンを通して人材育成を行って来た私たちAtlasが伸び行く経営者・起業者の皆さんのお手伝いをする余地は大きいのです。
そしてこれを約3年行うことにより、ハンズ・オンの時期がようやく終わることになるのであって、そこで商品やサービス内容共に整い、それに対する資金需要が現実的かつ明確な事業計画に基づくことが明らかになる中で、私たちAtlasは各地域でこうした意味での新たな事業を巡る最終段階も、それまでに培ってきている国内外、さらには地域間・地域内での深く広い人脈を通じてお手伝い出来ればと考えています。
いかがでしょうか？以上が私たちAtlasが日々、日本の各地域で教室を開講し、「地域グローバル人財育成」という柱を立てて廻っていることの本旨なのです。明日は必ず読者の住まわれている地域へと私たちAtlasのキャラバンは訪れるでしょう。そこでの志ある皆さん、そして現状打破に向けて持ち場持ち場でもがいていらっしゃる様々な皆様との出会いと、そのシンクロニシティがもたらす輝かしい成果を所員一同、心から楽しみにしています。
なぜなら、「日本の新時代」は決して天から降って来るものではないからです。それは私たち日本人が自らこの手で創り出すものです。そのための、そのためだけのプロジェクトなのです。それが私たちAtlasが繰り広げ始めた「地域グローバル人財育成」なのです。
|
