AtlasのWebマーケティング事業部では、仮想通貨アトラスコインをスマホandroid用とiPhone用を制作中です。着々と進むアトラスコインの開発ですが、もちろんなぜこれほどまでに開発を急いでいるのかというと、その理由は皆様もご存じのことでしょう。
今秋から東京三菱UFJ銀行が今年MUFGコインを発表するというニュース記事を読み、弊社では非常に危機感を覚えているのです。日本経済新聞の記事では、すでに三菱東京UFJ銀行の社内では実用化されているようです。
仮想通貨が暮らしの中に 三菱UFJが一般向け17年度発行計画
「2017年は仮想通貨が暮らしに本格的に入り込む年になる。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は17年度から独自の仮想通貨「MUFGコイン」を一般向けに発行する計画だ。いったい何が便利になるのか。銀行内部で進む構想を探った。会社恒例の忘年会。上司による一本締めが終わると、社員のスマホが一斉にぶるぶると震えた。画面に通知されたのは人工知能が場の空気を読んで自動で計算した各自の支払額だ。」
このニュース記事によると、三菱東京UFJ銀行が開発した人工知能(AI)が場の空気を読んで自動計算し、社員各自のスマホに振り込まれると、報じています。三菱東京UFJ銀行の社内ではこういう使われ方をされているのです。つまり、人工知能と仮想通貨がリンクされてしまっているということです。
これはまさに今後、支配者層が考える民衆支配のシステムであり、東京三菱UFJ銀行は株主構成を見れば、日系ではなく完全外資系金融機関です。もはや日本の銀行ではありませんので、外国資本が発行したコインが広まれば知らぬ間に、完全に日本は乗っ取られる可能性があります。
その前に、庶民自らが発行したコインを広めることが必要であり、その先駆けとしてアトラスコインを開発しているのです。ちなみに今回の開発により、ある程度オリジナル仮想通貨開発のノウハウをつかむことができました。さて、国際金融資本の仮想通貨+人工知能開発ですが、最近は、仮想通貨技術のみならず、人工知能(ディープラーニング)もかなり勉強しています。
最近は、社内で人工知能開発に挑戦しています。ディープラーニングは、Pythonというプログラム言語が必要なのですが、とても面白く、数式や論理的な説明だけでは理解できない場合、ソースコードを呼んで動かしてみると、理解が鮮明になるということがよくあります。
ついにSF映画のような世界観が、現実になってきました。人工知能が将棋や囲碁の世界チャンピオンに勝利しました。そして、スマホは人の話す言葉を理解し、ビデオ通話ではリアルタイムの自動通訳も可能になりました。人にしかできないと思われた作業を、人工知能はそつなくこなし、さらには人を凌駕しようとしています。
私たちの世界は、人工知能の発達によって、新しい世界に移り変わろうとしているようなのです。このような発展目覚ましい世界の裏側で、ディープ・ラーニング(深層学習)という技術が重要な役割を担っています。世界の研究者たちは、ディープ・ラーニングを革新的な技術と認識し、数十年に一度のイノベーションと言っています。
弊社では、このように多くの注目を集める仮想通貨と人工知能をテーマに開発を進めているところです。特に、ディープ・ラーニングの技術についてはできるだけディープに理解することが必要です。そのために本コラムでは簡単に説明することをコンセプトにする予定です。
実際に動作するプログラムをサービス提供することで、皆様の手元で様々な実験を行えるように配慮するつもりです。ディープ・ラーニングを完成するためには、多くの試練があり、時間も必要です。その分学びや発見も多いですが、創るという作業は、掛け値なしに楽しくワクワクするものです。
前回に続き、プログラマーの方の募集をお持ちしています。弊社で独自に作るという作業を通して、ディープ・ラーニングで使われる技術について親しくなり、さらにできることなら、そこに楽しさを感じてもらえればと願っています。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
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