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3月15日FRBの利上げで円高ドル安になったことで、アメリカの事実上のデフォルト(国家債務不履行)は間近

米追加利上げ、0.25% 年内さらに2回見込む 2017/3/16 3:03

2017年3月16日の日経新聞へのリンク画像です

 

「【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、昨年12月以来、3カ月ぶりの利上げを決めた。利上げ幅は0.25%。同時に公表した政策金利見通しでは、2017年中にさらに2回の追加利上げを見込んだ。15年、16年と年1回にとどまっていた利上げペースが加速し、ドル相場など世界市場への影響が一段と強まりそうだ。」

 

利上げすると普通はドル高・円安になりますが今回はドル安・円高といつもと逆になり、米ドルが1円以上急落し、3月22日は1ドル=111円まで一時は達しました。東京市場で円高が急展開しています。これを受けて株価も下落しました。日経平均株価ベースで一時は400円近くも崩下落しました。

 

しかし、ここで驚いてはいけません。なぜなら、こうなることは分かっていたからです。しかも、これから何が起きるのかも分かっています。ここに来て、急激な円高展開を演出しているということは、最終的に日本がヒト・モノ・カネを世界から引き寄せているからです。だからこそまずは円高なのです。

 

1980年代に起きたバブル当時を思い出すと、円高・原油安・債券安はトリプル・メリットでした。つまり、日本にバブルを発生させたということです。今後、「他に選択肢がない」という状況で日本市場が空前絶後の急激な高騰局面に直面することになるわけですが、しかし円高基調であるということなのです。

 

一方、米国財務省の現金残高はアップルより少なく、そしてグーグルよりも少なくなったという報道がありました。つまりアメリカ政府の金庫は空っぽに近づいているということです。ちなみに今日3月15日は米国債務上限引き上げの期限でした。

 

今までアメリカ政府は借金をどんどん膨らませてきて、これ以上お金を借りてはいけない限界をどんどん上に引き上げて今日に至っているのです。3月15日には、その上限額を引き上げなければいけないのですが、今のところトランプ大統領がその上限値を引き上げたというニュースはありません。

 

この15日には世界のフリーメーソンたちが東京に集まり、新しい世界のグランドマスターを選んだようです。東京タワーの近くにあるフリーメーソンの地下複合施設で開かれ、3月25日には山王ホテルで最終的なリーダーが選出されたそうです。

 

そして同日、あの破綻国家サウジアラビアの国王も1500人も引き連れて日本へ来ました。今回の来日は、サウジアラビアの脱石油依存の経済改革で、技術協力や投資を呼びかける目的で行われるものと報道されていましたが、13日には安倍首相との首脳会談も行われました。サウジアラビア国王の来日は、1971年5月のファイサル国王以来、約半世紀ぶりです。さらに21日には、

 

デビッド・ロックフェラー氏死去 101歳、親日家の銀行家 2017/3/21 7:09

2017年3月21日の日経新聞へのリンク画像です

 

デビッド・ロックフェラー3世が死去したという報道がありました。このように大きなニュースが立て続けに起きているのです。ロックフェラーと言えばFRBの株主ですが、トランプ大統領のこともあり、これはひょっとすると本気でFRBを潰そうとしているのかもしれないのです。

 

ここに来て、アメリカドル一極支配体制を終わらせ、そして別のシステムへ切り替えるというそのプロセスにも見えます。アメリカ国務省では2016年11月9日のアメリカ大統領選でのトランプ当選から大規模整理、リストラを行っているようです。サウジアラビア国王や世界のフリーメーソンたちの来日、そしてロックフェラー死去の報道はその中のほんの一部の出来事なのでしょう。

 

さて、先ほどの話に戻りますが、アメリカの債務上限の施行に関しての延長期間が 3月15日に終わり、3月16日からアメリカの債務残高は法定限度額に達するということになります。私は「デフォルト」という言葉を気軽に使っていますが、正確な意味としては下のようになります。

 

「金融用語大全-デフォルトは、公社債の元利支払いが遅延したり、元本の償還が不能となることをいいます。発行会社が経営不振に陥り事実上倒産することにより発生します。この場合、債務者や第三者に「デフォルト宣言」を通知すると、債務者は期限の利益を失い、債務者は債権の保全措置を講じることができます。」

 

これが国家に起きるということですが、国家のデフォルトはそれほど珍しいことでもなく、メキシコ(1982年)、ブラジル(1987年)、ロシア(1998年)、アルゼンチン(2001年、2014年)、エクアドル(2008年)などの例があります。なお、デフォルトに陥る可能性は少ないだろうとはいえ、一般的な例として挙げれば、そのような事態に陥った場合は、政府機能が停止することになります。

 

4年前に起こったアメリカ政府機関閉鎖を思い出せば、デフォルトとは違いますが、2013年10月に「アメリカ政府の暫定予算案が成立しなかったため、政府機関の一部が 16日間にわたって閉鎖される」ということがあったことを思い出します。起こる可能性はあまりないとはいえ、いろいろな意味で、アメリカのデフォルトは副次的なさまざまな災難をもたらす可能性があるものには思います。

 

そんなわけで、2?3年ごとに出てくるアメリカのデフォルト問題ですが、何もなくても混乱しているトランプ政権になって初めての債務上限問題は今後どのようになるのでしょう。このデフォルトの問題は、世界の借金額(比率で日本は世界一)を見ますと、そう遠くない未来に連鎖的に起きるものであり、その時のための練習はあってもいいのかもしれません。

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