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大型台風やハリケーン、大地震が増えている理由

日本の太陽観察衛星ひのでからの2018年10月8日午前5時57分最新映像です。
日本の太陽観察衛星ひのでからの最新映像(2018年10月8日午前5時57分)

今年2018年は、なぜこんなにも台風が増えているのでしょうか?

 

その原因が気象庁にわからない理由には、気象庁が過去の気象データの蓄積から予測していることにあります。

 

ところが、物理学の世界的な科学者や宇宙物理学の専門家たちは、この新しい現象についてよく理解をしているように思います。まずこのことを理解するには、地球の磁場と太陽の影響の仕組みについて知っておく必要があるというわけです。

 

これまで地球の磁場というのは、いわゆる「太陽風」という太陽から吹き出す高温で電離した粒子から私たち人類をを守っていました。一方で、活発な太陽活動によって「宇宙線」の地球への侵入を防いでいました。

 

宇宙線というのは、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの「放射線」のことです。主な成分として、陽子と呼ばれる+(プラス)電荷があります。

 

さらに今、太陽黒点数がほとんどゼロの状態が続いています。昨年までは月平均で数十個は確認されていましたが、いよいよ本格的に今後の太陽黒点数はゼロが続くという予測になっています。

 

http://swc-legacy.nict.go.jp/sunspot/
太陽黒点数の2018年10月9日までの最近10日間の観測値の一覧表です。

 

太陽黒点数の2019年9月までの今後12か月の予測値の一覧表です。

 

情報通信研究機構(NICT)の宇宙天気情報センター(SWC)によると、黒点数の各月の平均値は、昨年2017年9月には26であったのが、10月以降は10を下回る月が続いていました。今年2018年1月頃には、0が並ぶ日が目立ち始め、20日~29日は連続で0であったと報道されています。

 

最新データによると、NASAは「2008年12月に始まった現在の第24周期(サイクル24)は、来年2018年に活動が最小期を迎えると予測しており、黒点消失が続くのはその前兆現象だ」と見解を示していました。

 

要するに、今起きている現象というのは、太陽の活動が弱まっていることで、宇宙線(陽子)が地球に届く量が増えているというわけです。そのために、まず宇宙線は大気圏に突入し、様々な分子に衝突し、乱反射していきます。

 

そこで最も影響を受けるのは、面積が広い海となります。つまり、その水分子が気体であれば陽子の衝突でイオン化することはできますが、液体の場合はすぐに蒸発してしまいます。

 

主に赤道付近にある海水が特に蒸発していることが明らかになっていることからも、地球の自転によって上昇気流に乗り始め、さらに偏西風により緯度が高い北半球(欧米諸国や中国、日本など)へ運ばれ、これまでにないほど強力に発達した低気圧を次々に発生させているということです。

 

これが近年、世界中で台風やハリケーン、そして大地震などが増えている理由であって、太陽活動が弱まっていることが原因とされています。

 

問題は、太陽黒点数の減少が一時的な現象であるかどうかということです。実は、今から400年ほど前にも太陽黒点数の減少が長期化した年代がありました。

 

これは専門用語ではマウンダー極小期と呼ばれており、約100年ほど続いたとされています。この時は世界中で寒冷な気候(小氷期)となり、そして小氷期を予測していたイギリスの科学者たちは、この太陽黒点ゼロの長期化は350年以上もの間続くと考えているようです。

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