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「おもてなし」の意味を知らない日本人が「おもてなし」をしている矛盾

「おもてなし」とは、開催されることのない2020年の東京オリンピック招致に滝川クリステルさんがフランス語に入れて使われた言葉で、本当の意味は、「日本らしい慎ましやかな気持ち」と、「他人のために尽力する精神」などと表現されています。しかし、日本のおもてなしは、少しズレている気がします。

 

日本政府が考えて準備しているおもてなしというのは、正直ただの過剰なサービスのことだと思うのです。要するに、必要のないところにお金と時間かけているわけです。結局、日本に来る外国人観光客が本当に望んでいることを知らない日本人がやっているだけなのかもしれません。

 

本当の日本の魅力というのは、実は世界ではよく知られていて、マンガや食べ物、日本車、日本庭園などすでに外国にあります。いざ外国人が日本に来るようになると、今まで政府も自治体も特別な観光対策をしてこなかったために観光資源など何もないことがバレてしまったわけです。

 

外務省のサイトを見れば一目瞭然ですが、英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語、中国語、韓国語、ロシア語など主要言語での公的な日本の観光地サイトが一つもありません。あっても商業的な戦略サイトだけで、おもてなしなどはまったく感じるサイトは見つけられません。

 

最近、観光庁などがスマートテレビを多言語の字幕で見れるように機器を開発したそうですが、このようなものは必要ないことが東京のホテルに宿泊した時、すぐに分かりました。外国人が日本に来たからといって日本人のように頻繁にテレビを見ることはありません。見るためにインターネットが必要なら、見るのは主にホテルの部屋で自国の番組を観るはずです。わざわざ字幕が出てくる日本の放送など見ることはないでしょう。

 

他言語放送はあって困るものでもないですがおもてなしには必要ないはずです。それならば、外国放送をスマートテレビのネット上で流せば良いわけです。例えば、アメリカ人なら日本の字幕つき番組よりCNN、イギリス人ならBBC、韓国人ならKBSを視聴できたほうが良いはずです。

 

要するに、これをおもてなしと言うのは押し付けがましいわけです。アプリを使って翻訳、言葉の壁がなくなる、という考え方なのでしょうが、基本的に外国人は日本人が英語が話せないことを知っています。様々な媒体でもよく書いてあり、有名なことなので完璧な英語の対応を求められてはいません。

 

むしろ、カタコトの英語でも一生懸命説明してくれた、という思い出を大切にしている外国人も多いような気がします。それを、ロボットに対応させるというわけですからおもてなしなど話になりません。スマホはただのマシーンなので日本的な情緒など出しようがありません。外国人は日本に合わせるつもりで来るわけですから、英語ができないなら身振り手振りで伝えてくれるはずです。

 

このテーマに関して、英語を話す機会を増やすのではなく、それができるロボットを作るというのは政府や自治体は日本の最新技術を世界にアピールしたいということなのでしょうか?海外に行って、毎回スマホで翻訳されたらよそ者扱いされていると思わないのでしょうか?

 

また、外国人観光客の需要を勘違いしている日本人が多くいるように思います。例えば、いまさら英語メニューを作ったり、標識も英語にするといったことを言う人がいます。そもそも日本人は海外経験がないだけで、英語の知識自体は持っているはずです。日本人が外国人とコミュニケーションを取れなさ過ぎるのが問題であり、知識の問題ではないと思います。

 

案内ボランティアを増やすのなら、満員電車の状況を改善させたり、バリアフリー環境を増やしたり、喫煙できる場所を増やしたり、デイビットカードが使えるようにする方が大切ではないでしょうか。電車内はベビーカー禁止などという国ではそういうマイノリティーを弾いてしまうことになります。

 

まずは、そういう考え方を変えるところから始めるべきです。言語対策をやっている場合ではありません。テレビが見れなくても誰も困らないですが、ベビーカーで電車に乗れないと困る外国人は大勢います。それが本当におもてなしなのではないでしょうか?

 

おもてなしというのは、過剰なサービスのことではなく、旅行者が困らないように快適な空間を作ることだと思います。外国人だけはなく、日本人の旅行者の気持ちになって考えても、テレビの字幕よりもバリアフリーの方が大切だということは誰の目にも明らかなはずです。まずは、国際的な需要を理解してから、おもてなしを考えるべきです。

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