新年あけましておめでとうございます。本年も皆さんにとって幸多き一年になりますことを衷心よりお祈り申し上げます。
さて、2017年を迎え、これから何が起きるのでしょうか?
このことについては2014年まで全く無関心だった私も、2016年は否応無しにこの重大事に向き合わざるを得なくなりました。世間では「世界大戦が起きる」などと軽々しく述べている人が多くいましたが、それは表の世界でしか暮らすことができないネット・出版関係者の戯言に過ぎませんでした。なぜなら、これから起きる本当のことに比べれば、これまでの思考の枠組みに則ったそうした根拠がない言論は、所詮、無意味だからです。
これから起きることの書きたいのですが、これまで繰り返し繰り返し述べてきたことですが、今という大事な瞬間だからこそ、あらためて整理しておきたいと思うのです。
これから起きることは、2016年後半より露骨に気候変動が激変する中、私たちの暮らす地球を巡る内外の環境がそれに連動する形でさらに大きく激変し始めると思うのです。このことは、これまでのアメリカの時代であった20世紀にいよいよ終止符を打つことで、21世紀の特徴であるアジア時代へと私たち人類を導いていくことになりそうです。22世紀にはまた別の様相を示すことになるのですが、これからは「繁栄を極めた欧米や日本・中国に位置する北半球が寒冷化する中、救いを南に求め、南が富を集積していくようになるでしょう。
気候変動はこれまでの住みかを変えることを私たち人類に強いることになるでしょう。1月20日の就任式でアメリカ大統領となるドナルド・トランプが不動産屋という意味でも、新たに陣取り合戦が始まり、富裕層、さらには覇権国を筆頭に民族大移動を始めることになりそうです。
北半球に位置する欧米人は過去100年近くにわたってインフレ誘導を全力で行ってきましたが、太陽活動や気候変動などという人智を超えるこうした圧倒的な転換により失敗するでしょう。国家の信用にだけ紐づけられたドルやユーロ、円といった意味での通貨の時代は終わりを告げ、しばしコモディティー(モノ)の時代が訪れます。寒冷化にあっては原油、国家が発行する紙幣がない世界に備えて金(ゴールド)が、それぞれ求められる理由でもあります。
国民を率いるリーダーシップからすれば、以上は一大事であるのと同時に、千載一遇のチャンスでもあります。これまで不当に虐げられ、あるいはその地位に意図的に甘んじていたリーダーシップは、これを機に一気に急浮上することを試みるでしょう。その結果、地球上の各地で混乱し、秩序転換が連続することになります。
これまでの既存の秩序を担って来た根元的な勢力も、動かざるを得なくなってきます。これが華僑ネットワークが欧米の国際金融資本に任せていたブレトンウッズ体制をも打ち壊そうとし、これに対抗しようとする欧米との間で静かな、しかしヒートアップする闘争を既に始めている理由です。
しかしこうした激動の中で、全ての国民が最終的に行き着く先は、日本になるかもしれません。華僑ネットワークと欧米に対し、最後に辿りつく先と言う意味で日本の本当の権力である皇室の本質がいよいよ明らかとなり、新世界秩序(New World Order)へと移行することになりそうです。
以上の出来事の連鎖は、実のところ1995年頃から始まっているのですが、加速度を付けてきたのが2012年、そして決定的となったのが2016年なのです。これから誰の目にも明らかになる新世界秩序(New World Order)は、早ければ2018年頃よりいよいよ姿を現し始め、2020年には最初の山場を迎えることになります。
それが安定化するのは2035年頃ですが、いずれにせよ確定的となる方向性はすでに見えています。そしてそれを実現するのは、そのことの意味を共有している日本人の一部とそれをシェアしている世界各地に散らばっている兄弟たちです。
人智を超える太陽活動や気候変動に、これまでの欧米主導の文明は対抗してきました。しかし、その限界が明らかになる結果起きる新世界秩序(New World Order)はこれとは全く違うようです。押すという意味での力ではなく、自分を整えることによって偉大なる人智を超える世界へと自らこそ適合させるという意味での神事がそこでは基本になるからです。そしてそれをもって、無言ではあっても在るべき姿へと私たちを導くのが日本の本当の権力の道なのです。
その意味で、日本を担う私たち日本人は誇り高くなければなりません。それは狂信的となる「国家神道的」「右翼的」なものではなく、日米同盟という資金移転スキームの陰で自らが独占する利権構造を創出・維持拡大することとも違います。さらに、テレビという仮想の上で深夜に言論するというものから真っ向から反する態度ともそれは全く違うでしょう。これから訪れる「日本の新時代」の本質はそこにあり、この重大事こそ、新年を迎えた今、私たち日本人の全てが自覚しなければならない全てなのです。
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