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血気盛んな大手英会話スクールの社員に伝えるべきこと

ここに来てAtlasの社員たちと共に、全国にある英会話スクールを訪問しているのですが、その中で一つ、明らかに「これは変わった」と強く感じる点があります。それはある種のそこはかとない危機感が境目を超えたということです。そしてAtlasの提唱するリスク・マネジメントの提案を熱心に聞き、次々に中小零細の英会話スクールは採用し始めています。

 

Atlasが「グローバル」と「組織戦略」を切り口に他の英会話スクールに対して行っているのは広い意味でのリスク・マネジメントとデータ・マーケティングの普及です。備えあれば憂い無しであって、これから起きることについて何らの予断を持つことなくイメージし、リーダーであればそのことを論理的にフォロワーに対して説明することでシェアし、組織の血肉としなければいけません。そのためのお手伝いをしているのが語学教育業界におけるAtlasマンツーマン英会話なのです。

 

そうした中、ある意味とても勇気のいることですが社員の一人が、語学教育業界の中心的存在ともいえる大手英会話スクールの営業部に訪問したとの報告を受けたのです。Atlasは形態としては営利法人です。それ自体は有限なマーケットの中で成果を奪い合う競合の一つに対して道場破りをするのは、ある意味自然な流れと言っていいかもしれません。

 

このスタッフからの報告によれば、その時、競合企業において対応してくれた複数名の人物たちの中で血気盛んなこんな言葉が出たと言うのです。

 

「説明は分かった。しかし貴社が英会話スクールとして行われている活動による目に見える成果が感じられない」

 

私はこの報告を聞いて、「20世紀の古い考え方だ」と痛感しました。なぜなら、日本の英会話スクールにおいてもっとも軽視されてきたのが、Atlasが重点的に行っているリスク・マネジメントやデータ・マーケティングとしての心の準備だったからです。

 

企業が営んでいることは「事業戦略」「組織戦略」「財務戦略」に分かれています。しかしそれらはいずれも、「思いどおりにならないこと、しかも突発的にリスクが炸裂することでそうなること」が生じれば、元も子もないことなのです。つまりリスク・マネジメントやデータ・マーケティングとは企業という存在にとって全てに先立ち根源的なものであるというべきなのです。

 

厄介なのは「何も起きない」状態においては、特に「リスク・マネジメント」は無駄なのではないかという議論が必ず湧き上がってくる点にあります。もちろん、企業は常に限られた資源しか持たず、明らかな無駄は許されていません。そのため「今役に立っていないのならば資源をそれに割くべきではない」とどうしてもなってしまいがちなのです。

 

この傾向は今のところ日本の大企業において顕著に出ています。「今起きていることの要因は何ですか?」と問われると日本のビジネス・パーソンは様々な要因を言えます。しかし「それではそれらが5時間後、5日後、5週間後、5か月後、そして5年後にはどうなっていますか?」というと立ち止まってしまうのです。私たち日本のビジネス・パーソンの脳内には不思議と時間軸がないようなのです。体感的には、これはほぼ全員に当てはまるでしょう。

 

おそらくこのことは日本が島国で共存共栄をしていくためには、共通と思っていることについてはあえて口に出さず、物事には荒波を立てない方がいいのでしょう。そしてそのようにする中でつかみとった自らの市場を今度は守ることにだけすれば良いのです。そのため、そうした状態が変わることは全く前提にされないし、望まれないということになってきます。将来、その市場が壊れる可能性があるなどと考えもしないし、また考えること自体が忌避すべきこととされるのです。

 

その結果、「未来」に対して目は向けられないことになるでしょう。現在と比して「未来」には関心がないわけだから「過去」にも関心がなくなります。「歴史」として語られるのはあくまでも現在そこにある陣地につながる都合のよいことばかりです。都合が悪く、ましてや現状の市場が崩壊する可能性があることを示唆するような話は完全に抹消されるのです。

 

その結果、日本企業の現場レべルではリスク・マネジメントは本当の意味において、行われてはいないのです。リスク・マネジメントを行うためには、まずもって予断を持つことなく、過去に起きた出来事の全てをありのまま知らなければなりません。それと同時に今現在起きていることについても網羅的かつ効果的にリアルタイムで知らなければならないのです。その上で心の余裕を絶えず持ちつつ、未来を自由に想起するのです。以上が揃って始めて、「今後、自社を襲う巨大なリスク」が見えてきて、「今後、日本が得る巨大なチャンス」も見えて来るのです。

 

しばしば誤解されるのですが、リスク・マネジメントとは「災難がやって来ることを騒ぎ立てること」ではありません。そうではなくて、何もしなければ平衡を保っているはずの経済環境において何等かの作用が生じて状況が変わること、そしてそれに対して今度は反作用が生じてあらためて状況が再び変わることをあらかじめ察知し、それに対して攻守双方の観点から最適解を探し出すことを意味しています。その意味で、リスク・マネジメントとは企業において行っていることの大前提であるというべきなのです。これがなくては何も始まりません。

 

さて、Atlasのスタッフに対応して下さった大手英会話スクールの幹部社員が、なぜ「貴社の行っていることの効果が見えない」と口に出してしまうのかといえば、これら大企業の社員はそうしたリスク・マネジメントを通じた環境分析の後に打つべき打ち手としての「マニュアル」を丸暗記し、それを企業クライアントの個別具体的な状況に当てはめることを生業としているからです。そのため、そこでは「すぐに成果=売り上げがあがること」が目標とされます。

 

残念ながらこれら幹部社員らには見えていないことがあります。それはAtlasが現場で示しているような本当のリスク・マネジメントを抜きにしては、いかに聞こえがよく、また論理的そうに見える精緻なフレームワークを見せたとしても無意味なのです。そしてAtlasが会員様に対してご提供しているのは「まだ見ぬ世界でのリスクをあらかじめ極小化し、チャンスを強大化させる」ためのリスク・マネジメントなのです。大手英会話スクールがやっていることとはレベルが違うのです。

 

しかし、「遊びの時間」はまもなく終わろうとしています。本当のリスク・マネジメントを知らない企業組織はほどなくして生じる災禍の中で崩壊を余儀なくされるからです。その意味でその時は近いのでしょう。企業人としてのあなたはこのことに果たして気づいているでしょうか?

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