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トランプ大統領が北朝鮮とイランに対して行う長期的なシナリオ

今回のメインテーマは、本日、韓国と北朝鮮の国境にある板門店(パンムンジョム)で南北首脳会議が行われていますが、北朝鮮に関するトランプ政権の真意についてです。

 

私たちシンクタンクでは、世界情勢の緊張がシリアから北朝鮮とイランへと急速に移動する可能性が高いことを指摘してきました。しかし、北朝鮮による核兵器と中・長距離ミサイルの開発を中止し、核開発の中止を世界に示すため、プンゲリ(豊渓里)核実験場を閉鎖するとした、緊張緩和を大きく前進させる発表がある一方、イラン情勢ではむしろ緊張が高まっています。

 

実際に、トランプ大統領は、オバマ前政権とイギリス、フランス、ドイツなど主要6カ国がイランの制裁解除と引き換えに同国の核開発を制限した合意について、5月12日までに離脱の判断を下す可能性を示唆しています。

 

この動きに対し、イランのロウハニ大統領は、イランは予期しない見返りを与える準備ができていると述べ、報復する強い意志を明確にしています。イランを巡る情勢では次第に緊張が高まる方向に動いているように見えます。

 

このように、世界の緊張がシリアから北朝鮮とイランへと急速に移動して見えるのは、国際関係の地政学的な結果ではなく、トランプ政権がネオコンと軍産複合体というディープ・ステートに完全に飲み込まれてしまい、特にその外交政策がこの勢力の完全なコントロール下にある可能性があるわけです。

 

それは、ジョン・ボルトンのような筋金入りのネオコンがトランプ政権の安全保障担当補佐官として政権に加わったことなどによく現れています。では、ネオコンと軍産複合体が基本とするシナリオはどのようなものなのでしょうか?

 

当然、表向きのマスメディアの報道を追っているだけでは、トランプ政権が目指すものが一体何なのかはなかなか見えきません。そこで、ネオコンと軍産複合体による世界の地政学的な転換についての長期的なシナリオについて考えてみたいと思います。

 

おそらくトランプ政権の外交政策もこのシナリオをベースにしている可能性があります。そして、このシナリオを前提にして、表向きは緊張緩和へと向かう北朝鮮情勢と緊張が高まりつつあるイラン情勢を見ると北朝鮮やイランに関して、最終的にトランプ政権が何を目標としているのかが分かってくるはずです。それは、緊張緩和や和平といった単純なものではないのは確かなようです。

 

このネオコンと軍産複合体によるシナリオは、2000年に「アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)」という軍事系シンクタンクがまとめた長期的な外交と国防の戦略に基づいています。これは、1990年代のジョージ・ブッシュ政権の国防長官だったディック・チェイニーが作成した国防計画ガイダンスをさらに発展させたものになっています。

 

当然すべて英語で書かれていますが、内容としては、「アメリカが世界のあらゆる地域に拡大できるように、核ミサイル防衛システムやドローン、空軍力を強化し、ロシアや中国、イランなどアメリカに挑戦する国の拡大を抑止し、パックス・アメリカーナの一極体制を構築する」というものです。

 

これを見ると、この計画は明らかに21世紀のアメリカの絶対的な覇権維持と地政学的な体制の構築を目指していることが分かります。

 

この計画が立案された翌年の2001年に誕生したジョージ・W・ブッシュ政権は、計画の内容の実現にとりかかった最初の政権となり、イラク侵略戦争によるフセイン政権の崩壊、「テロに対する戦い」を口実にして実施された大規模な軍備の拡大、そして弾道弾迎撃ミサイル制限条約の一方的な破棄などは、まさにこの計画の実現へと向けた動きになっています。

 

しかし、その後に誕生したオバマ政権では、イラクからの撤兵や軍事予算の削減、中東への関与の縮小、北朝鮮の放置、世界の多極化容認、核なき平和の主張など、この計画が主張する内容とは正反対の穏健な政策が採用されました。

 

2017年に登場した現在のトランプ政権ですが、このシナリオに沿った政策を展開していることは明らかです。例えば、新アメリカ安全保障センター(CNAS)という軍産複合体系のシンクタンクが出した報告書の計画を採用しています。

 

これはアメリカの軍事産業にAIなどの最先端の技術を導入し、新しい兵器のシステムを開発するとしたプランです。これは国防総省(ペンタゴン)によって採用され、軍事テクノロジーの高度化が図られています。

 

このように現在のトランプ政権は、ブッシュ親子と同じ方向性を踏襲しており、アメリカ一極支配の覇権体制の強化と維持を目指したこのシナリオに従った政策を追求している政権であるということが分かります。

 

トランプ政権は、もはやアメリカ国民の手にアメリカを取り戻すための革命政権ではなく、ネオコンと軍産複合体が追求するパックス・アメリカーナを実現するための政権になってしまったのかもしれないわけです。

 

こうした観点から、表向きだけ緊張緩和が進みつつある北朝鮮情勢と反対に緊張が高まりつつあるイラン情勢を見ると、トランプ政権が一体を意図しているのかある程度予想がつくというものです。つまり、北朝鮮やイランをトランプ政権は脅威を単純に除去することを目標にしているわけではないということです。

 

そうではなく、トランプ政権によるアメリカの覇権維持を目標にした戦略の一環として、北朝鮮やイラン、そしてロシアや中国に対する政策が決定されていると見るべきだと思うわけです。

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